過去記事がインデックスされていない問題|Googleがインデックス削除している!?

 

当ブログは2019年1月末に新規ドメインで立ち上げ、毎日更新を2ヶ月続けた後、約4ヶ月の長期休暇を迎え、そして最近になってまたちょこちょこ運営を開始した弱小ブログです。

 

サムネイルの作成や文字装飾、ブログデザインなどで一切の工夫を凝らしておらず、見る人が見たら「手抜きじゃねーか!」とダメ出しをしたくなるような当ブログも、記事コンテンツに関しては、それなりに熱量を込めて書いてきたと自負しています。

 

そんな当ブログは、記事をアップしたらサーチコンソールにてURL検査を行い、Googleにインデックスしてもらうよう申請しているのですが…。

今回ちょっと「インデックスされていない記事が多すぎる」という点が気になったので、ちょっとご紹介したいと思います。

 

スポンサーリンク

過去記事がインデックスされていない問題

最近また新記事を書くようになってきて「過去にも似たような記事を書いたな…」と思うことが増えました。

記事の内容によっては関連が強いものもあるので、内部リンクを貼って回遊率を上げようと思ったんですね。

 

それで適度にリライトして内部リンクを貼り、いざサーチコンソールにてURL検査を実施したところ…。

「URLがGoogleに登録されていません」と表示されました。

 

 

前回のクロールからあまりにも日時が経過しすぎてるって部分にも驚いたけど、カバレッジの「クロール済み、インデックス未登録」にはもっと驚きました。

これってURLが見つからないとか見当たらないってわけじゃなく、見つけてるけどあえてインデックスには登録してないってことなのでは?

 

サーチコンソールのカバレッジにてインデックス状況を確認

有効ページと除外ページ

 

サーチコンソールを開いたら、左サイドバーの中のカバレッジという項目から、現在のインデックス状況を確認することができます。

ちなみに当ブログ、この作業を行ったのが2019/09/10で最終更新日が2019/09/07となっており、トータル記事数は83記事(固定ページで+1)という状況です。

 

最終更新日が3日前なら、ここ3日間で3記事はアップしているので、トータル記事数が80記事に対して有効インデックスが72ページと考えると、まぁまぁそこまで気にするほど悪くないような気がするものの、除外206というパラメータは非常に気持ちが悪い…。

「これが関係していて、当ブログにはアクセスが無いのでは?」と思ったので、ちょっと調べてみました。

 

そもそも除外ページって何?

除外されているページには、幾つかの理由があります。

  • 同じ内容のamp対応ページがインデックスされている
  • no indexタグによって除外されたページ(カテゴリーページ、タグページ)
  • 重複コンテンツ

 

軽く調べてみた感じでは「既にamp対応ページがインデックスされている場合は、通常ページはインデックスされないように除外されているよ」とか、あまり深刻でないケースが多かったです。

使用しているワードプレスのテーマによって、カテゴリーページやタグページがno indexタグで除外されているケースもあるようなので、私のイメージでは「ブログ全体の記事数に比例して除外ページも増えるというだけで、特に問題無いのでは?」と思いました。

 

もちろん同じブログ内であまりにも似ている記事があるとか、他ブログサイトのコピーコンテンツなんかが除外されるケースもあるようです。

これらに関しては、サーチコンソールのカバレッジの下の方から詳細情報が確認できます。何が原因で除外されているのか一目瞭然ですので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

 

Googleサーチコンソールとの付き合い方

Fetch as Googleの代わりに「URL検査」

かつてのGoogleサーチコンソールには、インデックスをしてもらう為の「Fetch as Google(フェッチと呼ぶことが多いです)」という項目が存在しました。

2019年からサーチコンソールが一新され、フェッチという機能がなくなり、それに代わる機能が「URL検査」と言われています。

 

厳密に言うと微妙に内容が違うようですが、新記事を書いた時に使用したり、記事をリライトした時に使用するという使い方に関しては、従来通りで問題ないようです。

【2019年版】新しいサーチコンソールの使い方|初心者にも分かるように解説

 

定期的にリライト→URL検査は引き続き有効

Googleの発表では、古い情報よりも新しい情報を評価すると言っています。しかし、古くからの情報を軽視するという意味ではないとも言っています。

それを考えると「古くからインデックスされている記事を、それなりの頻度で更新していくことで、Googleから高評価を受けやすいのでは?」と思いました。

 

収益を生みだしているキラーページは、適度にメンテナンスをしているという人も少なくないでしょうけど、そこまでアクセスの無い記事も徐々にクオリティの高いものに仕上げていくことによって、ブログ全体のパワーの底上げに繋がるケースも少なくなさそうです。

 

毎日更新でGoogleのクローラーが回ってきやすくなると言われていますが、これはリライトにおいても同様のことが言えるのではないかと思います。

新記事を生み出すのも重要ですが、これまでに執筆してきた記事の改善も極めて有効です。

ぜひサーチコンソールやURK検査を上手に使って、インデックスの促進と上位表示を狙っていきましょう。

 

最後に

当ブログは運営開始から半年が経過して、80記事前後の記事が入っているにも関わらず、1日1PV以下という現状です。

 

そんな中、除外ページが多かったら「あー、インデックスされてなかっただけね!」と思っちゃうじゃないですか?…結果的には全く関係なかったですけど。

 

それでも何ページかは実際にインデックスされていなかったので、気になる人は記事を手直ししてURL検査を実施してみることをおすすめします。