当ブログでは無料ブログテーマのCocoonを使用しています。恐らくですが、このテーマを変更することはない(はず)です。
それだけCocoonのクオリティが高いと感じているわけですが、今回はCocoonでアドセンス広告を取り扱っていく際のプロセスについて説明したいと思います。
ある程度ブログに触れてきた人であれば直感的に操作できるかと思いますが、ブログ初心者さんにとっては「<head>~</head>って何ぞや?」という感じだと思うので、当ブログでは誰にでもできるように丁寧に解説していくのでよろしくお願いします。
グーグルアドセンスのアカウントを持っていない人
グーグルアドセンスを取り扱うには、アドセンスのアカウントを手に入れなければなりません。
グーグルアドセンスの公式ページに移行し、審査の申し込みを行ってください。
「お申し込みはこちら」をクリックします。
- 審査を受けるためのブログサイト(自分のサイト)URLを入力します。独自ドメインではなく、http://あるいはhttps://から始まるURLアドセスを入力してください。
- メールアドレスはアドセンスに関する連絡が来るので、できれば1番連絡の付きやすいアドレスか、毎日欠かさずチェックするアドレスにすることをおすすめします。
- アドセンスの情報に関するメールを受け取るかどうかを選択しましょう。どちらでもOKですが、受け取っておいた方が無難かもしれません。
- 保存して次へ進んでください。
あとは指示通りに進んで行けば、アカウントが完成し、ご自身のサイトブログを審査してもらうことになるかと思います。
審査を受ける際は「広告コードを<head>~</head>に貼り付けなさい」という指示があるので、そこまで行ったら自サイトのダッシュボード→Cocoon設定→アクセス解析・認証→その他のアクセス解析・認証コード設定にあるヘッド用コードの部分に貼り付けて保存すればOKです。
これが終わったら後はGoogleによってサイトの審査が行われ、合否判定がメールで送られてきます。
合格して少ししたら(一定金額の収益を挙げたらかな?)、グーグルアドセンス個人識別番号(PIN)が書かれた手紙が届くので、その番号をアドセンスの公式ページのアカウント情報に入力すれば、晴れて支払い情報の確認が完了するという流れです。
この手紙は私の時はマレーシアから送られてきましたが、とにかく時間が掛かるという印象があります。3週間程度が目安と書かれていましたが、個人的には2ヶ月くらい掛かっても不思議じゃないというイメージです。
私はまったり運営していたこともあり、グーグルアドセンスの最低支払い金額には程遠い状況でしたので、1ヶ月以上経ってから手紙が届いていないことに気が付き、そこから慌ててグーグルに催促してから2週間後くらいに2通同時に届きました(最初のやつと催促分?)。
この手続きが完了した後で、登録口座にグーグルから少額のお金が振り込まれ、実際に振り込まれた金額を入力することで、口座情報とサイト運営者情報と住所確認の紐付けが行われるという感じです。
ここまで完了したら、後はもうガンガン稼いでください。
グーグルアドセンスのアカウントを持っている人
既にグーグルアドセンスのアカウントを所有している方は、新規サイトの追加審査というカタチになります(2018年の後半からアドセンス広告を利用したいサイトには審査が必要になりました)。
<<グーグルアドセンスの情報を調べる際は常に最新情報をチェックしよう
アドセンスのログインページから、サイト→サイト追加へと進みます。
- 追加審査を受けたいブログサイトのURLを貼ります。
- コードを自サイトの然るべき場所に貼り付け完了させてください。
貼り付け箇所は、自サイトのダッシュボード→Cocoon設定→アクセス解析・認証→その他のアクセス解析・認証コード設定にあるヘッド用コードの部分です。
あとはGoogleに審査してもらって、合否判定の結果がメールで送られてきます。
2018年11月頃は審査に必要なのは3日程度で、割とすぐに結果が送られてくるイメージでしたが、2019年2月現在は「審査には2週間前後掛かることがある」と明記されていました。
審査に合格出来たらこのようなメールが送られてきます。
ここまでくれば後はアドセンスコードを発行して、自サイトのアドセンス広告を貼りたい場所に貼り付ければOKです。
Cocoonでのアドセンス広告の貼り方
Cocoonの性能を最大限に活用する方法
私が考えるCocoonの性能を最大限に活用するアドセンスの運用方法は、自分のブログサイトを研究しながら効率的な貼り付け場所を自分自身で考えるという方法です。
そのためにはレスポンシブ広告のコードを発行する必要があります。
アドセンスの公式ページに行き、広告→広告ユニット→新しい広告ユニットへと進んでください。
作成する広告の欄では「テキスト広告とディスプレイ広告」を選択します。
- これから使用するアドセンスコードに名前を付けます。
- 保存してコードを取得します。
アドセンスで稼ぐためのブログサイトを複数運営しているという人なら、貼り付けるブログサイトの名前を記入してもいいでしょうし、中には「貼り付ける場所によってコードを使い分けている」という人も少なくありません。
いずれにしても分かりやすい名前を付けることで「どの広告がどれくらいの収益に繋がっているかが一目瞭然になる」というメリットが発生するため、自分にとって分かりやすい名前を付けることをおすすめします。
発行した広告コードはコピーして、自分のサイトに貼り付けます。
この広告コードをコピーしたら、自分がアドセンス広告を利用したいと考えているブログサイトのダッシュボードへ。
貼り付け箇所は、自サイトのダッシュボード→Cocoon設定→広告→アドセンス設定にある広告コードの部分です。
その下に進むと、その広告をどこに貼るかというテンプレートを設定できます。
人によっては「記事によってアピールポイントは変わるから、テンプレート化すべきではない」という意見もあるかと思いますが、ここを活用すれば「本文下にダブルレクタングルを置きたい」などの設定が簡単に行えるので、初心者のうちやそこまで深く考えるのが面倒だという場合はこれで十分です。
詳細設定をクリックすることによって、リンクユニット等を意図的に表示させることもできるので、色々と設定して自分のベストを探してみてください。
アドセンス自動広告について
アドセンスには自動広告と言って、Googleが自動的に広告を貼る場所を決めてくれるというシステムも存在します。
これなら初心者のうちに考えがちな「どこに広告を貼るのが効果的なんだろう?」という悩みに振り回されることがないため、難しいことを一切考えることなくアドセンス広告の運用が可能です。
私も別のブログで利用していますが、私の場合は「見出し前、文中、文章下にダブルレクタングル」などのパターン化していた時よりも、アドセンス収益は上がりました。
…が、文章と文章の間に広告を貼り付けられたりしてお世辞にも見栄えが良いとは言えませんし、単純に貼られる広告の数が増えているから収益が上がっているような気がします。
個人的には一長一短のシステムだと思っているので、広告を自分で貼るのが面倒だという場合はこれを使っても問題無いでしょう。
当ブログでも、そのうち自動広告に移行するかもしれません。
アドセンスの審査の難易度について
審査自体の難易度は主観的な部分が大きいので何とも言い難い部分がありますが、当ブログのケースで言えば「運営開始から3週間程度、毎日平均2500文字~3000文字で1記事ずつ更新、その他の広告は一切貼らずに取り扱う画像もフリー画像のみ」という条件で、28記事時点で合格を確認しました。
文章のクオリティに関しては私の記事を読んでいただいて「この程度でOKなのね」と思っていただければ幸いです。
私の場合は誤字脱字も少なくないので、個人的にはアドセンスサイトの追加申請において文章力は判断材料にならないと思っています。
もし「コンテンツボリュームは問題ないのに、なかなか審査に合格しない」という人がいたら、運営ポリシーとコンタクトフォームの設置を忘れている等、割と初歩的な問題であることが多いです。
<<私がグーグルアドセンスの審査に通るためにやった2つのこと
最後に
アドセンスは審査に受かるまでに1つ目の壁があり、受かった後にも稼げるようになるまで時間が掛かるという2つ目の壁があります。
そして最後には「何かあったらアカウントが削除されるリスクが控えている」という、グーグルアドセンス最大の壁と一生向き合っていかなければなりません。
しかし上手く付き合っていくことで、難しいことは一切考えずに「読者が増えるだけ収益も増えていく」という構図が出来上がるので、初心者から上級者まで幅広くにおすすめできるマネタイズ方法と言えるでしょう。