このブログとは別のブログになりますが、2019年の2月1日に立ち上げて、このブログと同時にアドセンスのサイト追加審査に申し込んでいたブログがあります。
主にアドセンスでマネタイズしていこうと考えていたのですが、残念ながら約2週間の審査期間の末2019/02/25に審査落ちしてしまいました。
個人的にはこのブログ(ブログ生活.com)と同じくらいのクオリティだと思っていて(ちょっと文字数が少ないかな?)、このブログが合格できた時点で「アドセンスポリシーさえクリアできていれば合格できるはず!」と思っていましたが、惜しくも叶わずという流れです。
そこで今回は備忘録の意味も含めて、落ちた段階でのブログ情報を残しておきたいと思います。私と同様にアドセンスのサイト追加審査に合格できずに悩んでいる方は、よければ参考にしてください。
落ちた理由は「価値の低い広告枠(コンテンツの量が不十分なサイト)」
私には他にもこれが原因で弾かれているブログサイトが幾つかあります(というか落ちるのはすべてコレが原因)。どれも私自身が書いた記事で、自分で撮影した写真なんかも掲載している完全オリジナルのコンテンツです。
当初は「私の書く記事=低品質」ということで、ちょっと腑に落ちないながらも無理やり納得していたのですが、当ブログ(ブログ生活.com)が合格してしまったということでワケが分からなくなってしまいました。
- 別の情報源からテキスト コンテンツをコピーしたページ
- 別のサイトでホストされている動画を埋め込んだだけのページで成り立つサイト
- 情報としての価値がないコンテンツや自動生成されたと考えられる意味不明なコンテンツを含むサイト
- 重複コンテンツを掲載するテンプレート サイトなどの既製のウェブサイト
情報としての価値がないコンテンツって…?個人的にはワードサラダ等の意味のない文字列という認識なのですが、違うのでしょうか。
そしてコンテンツの量が不十分とは?単純に「文字が少ない/記事数が少ない/(無駄な言い回し等を削ったら)コンテンツの量が少ない」っていう話?謎は深まるばかりです。
落ちてしまったブログ情報の詳細
総記事数:24記事
トータル文字数:89293文字(1記事平均3720文字)
2019/02/01に立ち上げてから毎日更新を繰り返し、02/24の日付が変わった時点でGoogleからのメールを確認したので、運営期間は25日ですが総記事数は24となっています。
ちなみにブログ生活.comの場合はこちら。
総記事数:28記事
トータル文字数:95323文字(1記事平均3404文字)
どちらも同じ日に審査依頼をしていますが、当ブログの方が2日早く審査が完了したというのは運営期間の問題なのでしょうか。
いずれにしてもここだけを切り取ってみると「価値の低い広告枠(コンテンツの量が不十分なサイト)は、単純な文字数や記事数だけの問題じゃない」と考えるのが自然な感じがしました(さすがに89000がダメで、95000がOKということは無いでしょう)。
ブログのジャンルは私自身の過去の職歴について
扱っているジャンルは私の過去の職歴に関するものです。もちろん完全に私のオリジナルコンテンツです(今後は外注などにお願いするかもしれませんが)。
構想自体は昔からあったのですが、マネタイズ要素に乏しいと考えていたので、後回しにしていたんですよね。
そして最近になって、アドセンスのサイト追加審査が厳しいという感じがしていたので「これはいいけど、これはダメ」というGoogleの判断を検証するのに立ち上げてみたというわけです。
アドセンスのサイト追加審査に落ちた理由(予想)
不安だったのはコンテンツのポリシー違反
コンテンツの質に関しては「当ブログ(ブログ生活.com)が問題ないなら余裕で合格できる」と思っていました(当初はどちらも落ちると思っていたというのが本音です)。
そして当ブログが難なく合格できたので、もし引っ掛かるとすればコンテンツの内容だろうなぁと。割と特殊な職場にいたので、ちょっと愚痴に近い部分で裏事情が引っ掛かるんじゃないかと心配になった節がありました。
- 「入社直後に上司から殴られた経験」
- 「理不尽なお客さんとのエピソード」
- 「2時まで飲んで翌日も仕事」
受け取る側にとっては「それはちょっと過激な内容なのでは?」と言いたくなるようなデリケートな部分にも言及しているので、ポリシー違反に関してはちょっとだけ不安な気持ちがありました。
ポリシー違反ではなかったとしても、パワハラがどうのこうのという記事に掲載できるアドセンス広告があるのかどうか…。アドセンスは、ちょっとした下ネタでも警告がきたなんて話も聞くので、その辺りの理由で落とされる可能性は十分に覚悟していました。
コンテンツの量が不十分なサイトとは?
しかし実際に落とされた理由は「価値の低い広告枠(コンテンツの量が不十分なサイト)」でした。ただし含みを持たせた表現になっているので、絶対に内容が引っ掛かっていないとも言えませんけど…。
それに価値の低い広告枠と言われてしまえばそれまでですが、補足するかのようにコンテンツの量が不十分なサイトと言われてしまうと「???」という感じですね。
「情報としての価値がないコンテンツ」に該当するなら、無理に納得することができるものの、それなら「ブログ生活.comも審査落ちする」というのが私の意見です。
そこで「文字数や更新頻度には関係ない部分のコンテンツ量が不足しているという意味では?」という考えになりました。
例えばブログに関する記事を書けば、サーバー会社だったりドメイン管理会社だったりが広告を掲載して欲しいと考えるので、クリック単価こそ低くても「そのスペースに広告を載せたい」と考える広告主がたくさんいます。
これが「私の職歴に関するブログ」の場合、広告とマッチングしていないのではないかという仮定です。
「『パワハラ、セクハラが日常的にあります』という記事や『こんな理不尽なお客さんがいたんです』というような記事に広告を載せたいという広告主が居ない」と考えたらしっくりくるような気もしました。
まぁ現時点での私のこじつけのような部分が強いですが、少し広告主を意識して数記事書いてからまた審査依頼をしたいと思います。
1記事追加して再審査を依頼するも当日中に審査落ち
最初の審査依頼で2週間待たされたという経緯があるので「毎日更新なら次の審査にはまた14記事ほど追加されているだろう」という軽い気持ちで再審査のリクエストをしたら、その日の夜に審査落ちのメールが来ました。
確かに文字数だけではないというのは分かりますが、小学生を相手にしているわけじゃないんですから、20記事以上も書いてコンテンツが無いってこともないのでは?
Twitterでも色々調査はしているものの、数記事で受かってる人が多いんですよね。どちらかというと数ヶ月かけて20記事以下で合格しているという人の方が多いイメージです。
仮説として「これまで稼いだ金額等によっても難易度が変わる?」「審査する人で当たり外れがある?」なども考えていますが、どれも推測の域を出ません。
個人的には、このブログよりもアドセンス収益は遥かに高くなると予想しているだけに少し残念です(もしダメなら特化ブログを諦めて、ごちゃまぜブログに肉付けするかもしれません)。
9記事追加後に合格(2019/03/05追記)
3記事追加する毎に追加審査を申込んでいましたが、9記事追加時点でようやくアドセンスのサイト追加審査に合格できました。結局、本記事をアップした時(初めて審査落ちした時)から9記事(28295文字)追加後の合格となったわけですが…。
現時点での結論としては「価値の低い広告枠(コンテンツの量が不十分なサイト)」は単にボリューム不足の問題じゃないかと思っています。というのも、今回やった事と言えば記事を追加した程度だからです。
Twitterを見てると「5記事で合格できました!」と言っている人もいて、そういう人の中には「あなたが落ちているのは有益な記事を書いていないから」と決めつけている人もいます。
しかし、個人的には「これまでの運営履歴も関わっているのではないか?」という考えです。もしかしたら、審査する人間の当たり外れすらあるんじゃないかとさえ思っています。
例えば私は複数のアドセンスサイトを所有していますが、中には誤クリックが多いブログサイトもあったりして、こういう部分で普通の人よりも少しだけ厳しく審査されているのではないかと思っていました(推測の域を出ませんが)。
いずれにしても「価値の低い広告枠(コンテンツの量が不十分なサイト)」が原因で落ちている場合は、同じようなスタンスで記事を増やすだけで合格するという人も多いのではないかと思います。
周りの人が10記事以下で合格している中、自分だけが20記事でも合格できないと不安になってしまうという人も多いと思いますが、初めてのアドセンス申請時の審査と、初めてのサイト追加の審査、ある程度の実績を作ってからのサイト追加の審査とで合格判断基準が変わるんじゃないかというのが現時点での私の考えです。
それに複数のサイト追加の審査が済んでいる場合は、これまでの実績なんかも考慮されるような気がしています。
少なくとも「Aさんは10記事以内で合格しているから良記事で、自分は30記事でも合格できないから駄目なんだ」とは思わないことです。
ちなみに私が審査に合格した時のデータも貼っておくので、宜しければ参考にしてみてください。
総記事数:33記事
トータル文字数:117588文字(1記事平均3563文字)
最後に
以前から「文字数や記事数などのコンテンツ量を増やす」という行為は、逆に言うと「何か違反があった時にそれを見つけにくい」という大きなデメリットを生んでしまうので、正直どうなんだろうかという部分がありました。
とりあえず現時点では「広告主が喜びそうな記事を書けばいいのでは?」という部分に注意して取り組んでみようと思います。