私が一からブログアフィリエイト、サイトアフィリエイトで稼いでいくなら、間違いなくASPを使った物販アフィリエイトを行いますが、多くの初心者さんにおすすめするのはAmazonアソシエイトや楽天アフィリエイトとグーグルアドセンスを組み合わせたマネタイズ方法です。
これは1つ1つの収益の額は低いものの、ボリュームを増やすだけで稼ぎやすく、低品質と言われる記事でも一定の需要が見込めるという部分が強みだと思います。
「特に書きたい内容が定まっていない、でもお金は欲しい」という人がもっとも挑戦しやすく、かつ難しいことを一切考えずに取り組めるアフィリエイトの1つと言ってもいいでしょう。
そこで今回は、Amazonアソシエイトを使って月5万円以上稼ぐためのテンプレートをご紹介します。初心者ブロガーの方でAmazonアソシエイトを使って稼ぎたいと考えている方は「こういう方法もあるよ」という一例として、ぜひ取り入れてみてください。
Amazonアソシエイトを使って月5万円以上稼ぐためのテンプレート
Amazonアソシエイトを使って月5万円以上稼ぐためのテンプレートは、上記のリンク先を見てください。いわゆるmy〇est方式と呼ばれる手法で、初心者の方でも割と簡単に挑戦できるんじゃないかと思います。
私がブログアフィリエイトを始めたばかりの頃は、この手法で月に10万円くらいまでは割とすぐに到達できたイメージです(まぁその頃はmy〇estなどの大企業が参戦してきてなかったので)。
よくNaverまとめなんかで扱われていそうなスタイルになるので、人によっては「無価値」とこき下ろすようなスタイルではありますが、ライトユーザーを中心に割と読まれます。
積極的にセールスしなきゃいけないASPを介した本格的な物販アフィリとは異なり、Amazonや楽天のリンクなら簡単に踏んでもらえることが多いですし、リンクを踏んでもらえれば紹介した商品以外の物が買われても成果になるので、初心者の方でも成果報酬が挙げやすいのが特徴です。
基本は「〇〇+△△+おすすめ」の3語キーワード狙い
私の場合ですが、基本は3語キーワード狙いです。今回の例でいえば「虫よけ+玄関+おすすめ」で狙っています。
2019年現在だと「虫よけ」単体で1ページ目を目指すのはやや厳しいという印象があるので、単純に「玄関という条件を付けくわえたらいけるんじゃね?」という感じです。
ちなみに本気でやるなら「赤ちゃん(あるいはペット)が居ても安心」という方向から押してみたり、もしくは「無香料」などの方向から訴求してもいいと思います。
いずれにしても「虫よけ」という単一キーワードは、目指さないし決して狙いません。似たような記事を量産して、内部リンクで繋いだ時に「うまく上位表示出来たら儲けもの」という感じですね。
玄関で1記事書けるんだから「網戸/ウォーキング/ベビーカー」などの関連キーワードで記事を書くこともできるでしょう。
関連キーワードは簡単に思い付くと思いますし、Googleサジェストなどを使用してみてもいいと思います。
<<需要があるキーワードの見つけ方|記事タイトルに含めて効果アップ!
Amazon、楽天のみでもOK
「Amazonアソシエイトをやるなら、機会損失を防ぐ意味合いで楽天アフィリエイトもやっておけば?」という感じですが、ここの選択肢に関しては「ユーザーに選択肢を与えることが重要」という見方が強い一方で、逆に「ユーザーを迷わせすぎてもいけない」という見方も強く、個人的には「Yahooショッピングは別になくてもいい」と思ったりもしました。
2019年3月現在は、大手サイトでもAmazonだけで勝負していたり、上位表示されている個人ブログなんかでも「Amazonと楽天のみ」で勝負しているブログサイトも少なくありません。
ちなみに私がこの方法を使ってAmazonアソシエイトで月10万円くらい稼いでいた時は、楽天が月に2万円くらい、Yahooが月に5000円以下という感じでした(今はAmazonアフィリをほとんどやっていません)。
Rinkerやカエレバなどのツールを使用すれば、誰でも簡単にアフィリエイトリンクが貼れるので、Amazon+楽天+Yahooくらいなら問題ないのかなという気もします。
<<ブログでAmazonや楽天の紹介をする際に便利なRinker、カエレバの紹介
ランキングにしたり、個別記事を用意したり、独自性を追求するのもOK
単純にAmazonのレビューを見て評価の高い商品をまとめるだけでも売れますが、より独自性を持たせたいという場合は個別記事を書いて内部リンクで繋ぐのもおすすめです。
これによって記事そのものが上位表示されやすくもなりますし、まとめ記事を読んでいて「どうしようかな~」という人を後押しする効果が期待できるでしょう。
あとは単純におすすめ商品を羅列するのも良いでしょうし、個人的なランキング形式にするのもいいですね。「おすすめ〇〇」って言っておきながら、単純に並べているだけだと「結局どれがおすすめなの!?」と思ってしまう読者も出てくると思うので。
ただし注意点としては「いくら熱量を割いたとしても、そこまで高い報酬が期待できるということはほとんどない」ので、そこは注意が必要です。
Amazonアソシエイトで稼ぐ為のおすすめワンポイント
記事の量産が可能
誰にでも書ける内容の記事なので、外注を使って記事を量産するという手法もおすすめですし、とにかく「記事のネタが見つからない」という人でもサジェストを使って記事の量産が可能です。
基本ベースが「おすすめ+〇〇+△△」なので、扱う記事は何でも良いというのもメリットの1つと言えるでしょう。
キーワードは「スマホ、筋トレ、スピーカー、お掃除用品、文房具」など何でもOK。身の回りにある物のサジェストを調べて、その中でもライバルが弱い部分を狙い撃つだけでそれなりの成果を挙げられるんじゃないかと思います。
長文SEOがやりやすい
この方法が優れているポイントは、おすすめする商品を増やすだけで長文SEOが可能になるという点です。
既に長文SEOによって検索上位が埋め尽くされているケースだとやや厳しい感がありますが、もし上位表示されているのが文字数の少ないページが多いという場合なら、内容が薄くても長文を突っ込むだけで上位表示できたりもします。
個人的にはいずれ長文SEOは淘汰されていくという考えで「いかに少ない文字数で読者を納得させられるかの方がずっと大切」という考えを持っていますが、現時点では長文SEOもかなり通用しているので、ライバル記事の文字数が少ないのであればガンガン長文記事を突っ込んでみては?
ちなみに長文SEOを狙うなら、最初は6割くらいの完成度で記事をアップしておいて、徐々に追記して記事のクオリティを上げていき、3ヶ月後に完成するようなカタチで書くのがおすすめです。
なので取り扱う商品によって少し早めに着手することをおすすめします。虫よけなら虫が出始める前(理想は春前)、バレンタインデーやクリスマスを狙い撃ちする場合はそれぞれ3ヵ月前には仕込むようにしましょう。
大手が参入してこないような細かい市場を狙い撃つ
あとは「虫よけ」というテーマでも、より細かい部分に着目した記事を書くことで大手企業が参入してこないような小さいキーワードを拾うことが可能です。
例えば「虫よけ+ゴキブリ」だとまだ厳しいので、ここから更に落とし込んで「虫よけ+ゴキブリ+ペットが居ても大丈夫」とか、かなり細かいキーワードで勝負するならまだまだイケるんじゃないかと。
最終的には害虫駆除業者を紹介するASP案件に繋げてもいいでしょうし、マネタイズ方法がいろいろ広がってくるのもおすすめしたいポイントの1つと言えると思います。
ただ上の方でも軽く触れたように、Amazonアソシエイトの報酬額は上限が1000円程度である上に、商品によって数%の報酬になってしまうので、手数を打たないとまとまった報酬が得られません。
「そこに割くリソースを商標アフィリエイトに向けていた方が、もっと多くの金額を稼げていたかもしれない」という展開は十分にあり得るので注意してください。
踏ませたもん勝ちのアフィリエイトでもOK
通常の物販アフィリエイトだとリンクを踏ませただけでは意味が無く、リンクを踏んだ先でも行動を起こさせるようなライティング術を心掛ける必要があります。
それは商品選定の段階で「内容は良かったけど、実際に商品LPを見たら金額が高かった…」と思われてしまうような商品だと、単にアフィリエイトリンクを踏ませただけでは成果に繋がらないことが多いということです。
しかしAmazonアフィリエイトは「駄菓子などのリンクを踏ませる→別の商品も抱き合わせで買った場合は、その分も成果報酬になる」という旨みがあるので、とにかくアフィリエイトリンクさえ踏ませておけば何とかなる可能性も少なくありません。
恐らく駄菓子1個だけを注文するという人よりは「まとまった金額になるまで買い物をする」という人の方が多いと思うので、真面目に商品を紹介するほかにも「なにこれ!?」と思うような商品を並べておくだけでクリックされたりするのでおすすめです。
最後に
今回は具体例を示しながら、Amazonアソシエイトを使って月5万円以上稼ぐためのテンプレートをご紹介しました。
何記事で月に5万円を達成できるかという部分については、その人のセンスや選ぶ商品ジャンルにもよってくるので一概には言えませんが、私の場合は100記事くらいで月5万円~10万円だったような気がします。
新規ドメインでブログを立ち上げる場合は、検索に引っ掛かるまでに時間も掛かるので、焦らずに少しずつ記事を書いていくというのも有効です。
ちなみに私の場合は「Amazonアソシエイトで稼ごうと考えている記事にはグーグルアドセンスを貼らない」という方針でやっていましたが、あれこれ試してみてください。