エックスサーバーは初心者にこそおすすめ|特徴・メリットから初期設定方法まで分かりやすく解説!

 

当ブログはワードプレス+エックスサーバーで運営しています。

よくエックスサーバーをおすすめしているアフィリエイターやブロガーがいますが、実際に使ってみるとわかるようにメチャクチャ使いやすいです。

 

トラブルなんかも少ないですし、通信速度や容量の面でも全く問題なく、料金は他の格安サーバーと比較すると少し高くなってしまいますが「初心者~中級者はエックスサーバーで十分じゃないか?」と思います。

そこで今回は「エックスサーバーを初心者ブロガーにおすすめしたい理由/エックスサーバーの料金システム/エックスサーバーの初期設定方法」などの情報をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

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エックスサーバーをおすすめしたい理由

初心者にも分かりやすい!直感的な操作で十分に扱える

 

私がエックスサーバーをおすすめする1番の理由は「レンタルサーバーを初めて扱うという人でも直感的に操作しやすい」という部分です。

というのも、エックスサーバーは管理画面の見やすさは当然として「ドメインの設定方法/SSL化/ワードプレスのインストール方法」などが初心者にも非常に分かりやすいように作られています。

 

私は最初はてなブログでブログ運営を始め、その後でワードプレスに移行したのですが、その際に初めて契約したのがエックスサーバーでした。

その時は「ちょっと高いけどみんながおすすめしてるんだから間違いないだろう…」くらいの軽い気持ちで契約しましたが、その後で色んなレンタルサーバーを使用してきて、改めてエックスサーバーのクオリティの高さを実感します。

それまでエックスサーバーの機能などが当たり前だと思ってやってきた分、他のサーバーに移って不便だったり使いにくく感じてしまったことが本当に多かったので、執筆に集中できる環境作りの第一歩としてエックスサーバーは本当におすすめです。

 

トラブルが少ない

 

私は2019年2月現時点で10社程度のレンタルサーバーと契約しています。…が、ちょっとしたトラブルすらも起きていないのはエックスサーバーだけかもしれません。

例えば月に500円程度で使用できる系のレンタルサーバーは、アクセスが集まって飛んでしまったことがありますし、別のレンタルサーバーでは「正しい設定でドメイン設定をしたはずなのに認識されない→問い合わせてみたらサーバー側の問題だった」などが結構ありました。

 

今では取り扱いにもだいぶ慣れてきて「この程度のサイト運営ならこのサーバーでも大丈夫だろう」「こっちは間違っていないからサーバー側の不具合だな」という判断ができますが、何もわからない初心者のうちにその判断をするのは難しいでしょうし、前者ならともかく後者だと自分の設定方法が間違ってしまったと思いがちです。

そういう意味でも、初心者にも分かりやすく作られていてトラブルが少ないエックスサーバーは正義と言えるでしょう。

 

容量が許す限り複数のブログを運営できる

 

サーバーには通信容量の他にも、ワードプレスを運営できる数が決まっています。

多くの人は1つか2つのブログサイト運営に留まるのかもしれませんが、ちょっと収益が上がってくると「リスク分散をした方がいい/今度は別ジャンルで特化ブログが作りたい」などのステップアップがしたくなるという人も出てくるでしょう。

 

その時に自分が契約しているレンタルサーバーにて「このサーバーではワードプレスが2個~5個までしか運営できません」となると、ちょっと不便に感じてしまうことも少なくありません。

私は商標サイトなども複数所有していて、運営しているブログの数は3桁を超えていますが、こうなってくると「1つのレンタルサーバーで最低でも30個のワードプレスは作りたい」という考えになってくるんですよね。

 

エックスサーバーなら1番安いプランでも50個のブログが持てるので、いつか複数のブログを運営したいと思った時にも柔軟に対応できます。

ましてブログは成長していくものですから、その時に「サーバーの質が低くて、自分のブログを活かせない」となった時の損失は計り知れませんので、少数精鋭スタイルでも量産スタイルでもどちらにも対応できるのはエックスサーバーならではの強みです。

 

エックスサーバーの料金形態

エックスサーバーにはx10、x20、x30の3つのプランが用意されています。

プランx10x20x30
月額料金(36ヶ月契約時)900円1800円3600円
ディスクスペース200GB300GB400GB
初期費用3000円3000円3000円
データベース(ワードプレスサイトの作れる数)507070
無料体験10日間10日間10日間

 

月額料金が増えるにつれてディスク容量が増えたり、作れるワードプレスサイトの数が増えたりしますが、多くの人は最低料金のx10で十分事足りるでしょう。

私はx10を2つ契約していますが、もしサイト数が増えていって容量が足りなくなったら、迷わず3つ目のエックスサーバーx10プランを契約するつもりです。

 

 

ちなみに初心者の方だと「ディスクスペース200Gってどのくらい?」と思うのではないでしょうか?私はこのエックスサーバーアカウントでトータル1500記事くらい書いていますが、それでもまだ2349.7MBしか使用しておらず、1765603MBの余裕があります。

人によっては「そんなに必要ないから、もうちょっと安いプランにしたい」という人も出てくるでしょう。それはそれで問題ないと思います。

 

ただしレンタルサーバーには、容量以外にも転送量などの要素もあり、これが低いと万が一自分のブログサイトに膨大なアクセスが集まった時に表示できなくなってしまう&表示速度が遅くなってしまうなどの弊害が起こってしまうかもしれません。

これは意外と誰にでも起こり得ることで、自分がブログに書いた内容の記事と同じ内容がテレビで放送されたりすると一気にアクセスが来たりするので、初心者だからと言って甘く見ない方がいいでしょう。

 

こうなってしまうと大きな機会損失に繋がるので、色んな面で安心できるエックスサーバーがおすすめです。

どのプランにも10日間のお試し期間があるので、まずはこれで管理画面の見やすさやブログ設定のしやすさなどを体感してみることをおすすめします。

 

 

初心者でも簡単にできるエックスサーバーの設定方法

 

まずはドメイン管理会社にてネームサーバーを変更する

まずは各種ドメイン管理会社で取得した独自ドメインをエックスサーバーに設定するのですが、それよりも先にドメイン管理会社側の設定でネームサーバーの変更を済ませておく必要があります。

 

お名前.comでのネームサーバー変更方法

 

まずはお名前.comのTOPページからマイページにログインし「ネームサーバーを設定する」を選択します。

 

 

ここでは自分がこれまでに取得したドメイン一覧が表示されるので、自分がエックスサーバーに設定したいドメインにチェックを入れて、下の方にスクロールしていきましょう。

 

 

下にスクロールしていくとネームサーバーを選択できる項目があるので、①の「その他のタブ」をクリックし、②の「その他のネームサーバーを使う」にチェックを入れます。

そして③のネームサーバー1~5の位置に、それぞれ以下のように入力してください。

 

ns〇.xserver.jp(丸の中の数字は対応するネームサーバーによって分ける)

 

初期状態ではネームサーバー3までしか表示されていませんが、横の+を押せばネームサーバーを追加入力できます。

これを忘れずに保存して反映させれば、お名前.com側での設定は完了です。

 

バリュードメインでのネームサーバー変更方法

 

まずはバリュードメインのTOPページからマイページにログインし、コントロールパネルの「ドメイン→ドメイン設定操作(登録済みドメイン一覧)」を選択します。

 

 

すると今まで取得したドメインの一覧ページに移動するので、ここでエックスサーバーに設定したい対象のドメインの列にある「ネームサーバー」と書かれたアイコンをクリックしてください。

 

 

そしてネームサーバー1~5の位置に上記画像のように入力します。

ns〇.xserver.jp(丸の中の数字は対応するネームサーバーによって分ける)

 

これを忘れずに保存して反映させれば、バリュードメイン側での設定は完了です。

 

エックスサーバーにドメインを設定し、ワードプレスをインストールする

ドメイン設定の仕方

 

まずはエックスサーバーのログインページへと進み、インフォパネル→サーバーパネルへと進みます。そしてドメインの項目にある「ドメイン設定」をクリックしてください。

 

 

タブ「ドメイン設定追加」をクリックし、ドメイン名の空欄に設定したい独自ドメイン(ネームサーバーをエックスドメインに変更済みのもの)を入力して反映させます。

ドメイン名の下に2つのチェック項目がありますが、これから始めるのであればSSL化しない理由はないと思うので、こちらはチェックで問題ありません。

 

もう1つの高速化~についてはエックスサーバー独自の機能なのですが、これもこだわりがなければチェックを入れた状態で問題ないです。

これらが完全に反映されるまでに時間がかなりかかる場合があるので気長に待ちましょう。私の場合は寝る前にこの作業をして、翌日以降に続きをやったりしています。

 

ワードプレスのインストール方法

 

再びサーバーパネルのトップに戻り、今度はWordPressの項目から「WordPress簡単インストール」をクリックします。

 

 

ここでは今まで登録したドメインの一覧がでるので、先ほど登録したドメインの横にある「選択する」という部分をクリックしてください。

 

 

タブのWordPressインストールを選択すると、ブログ情報を入力する画面に移行します。まずはインストールURLにてwww付きかドメインそのままにするかを選択し、あとはブログ名、ユーザ名、パスワード等を決めてください。

 

これらの情報は主にこのブログの管理画面に入る時に使用する情報です(ブログ名は後からでも変更が可能)。下の方にはキャッシュ自動削除などのチェック項目がありますが、特にいじる必要はありません。

全部の入力が済んだら必ず確認画面に進んで保存しましょう。

 

 

インストールが無事に成功していれば、WordPress簡単インストール→インストール済みWordPress一覧にて、先ほどのドメインの中にダッシュボードがあります。

ここからワードプレスのダッシュボードにログインすることができるので、先ほど設定したユーザ名、パスワードを使ってログインしましょう。

 

ここまでの行動が間違っていなくても、スムーズに進み過ぎるとドメインのネームサーバーがまだ変更されていない等の理由でログインできないことがあります。その場合は時間を置いてから再試行してみてください。

 

ブログをSSL化させる

 

最後に立ち上げたワードプレスにログインし、アドレスを書き換えて完了です。

ドメイン設定をした際にSSL化にチェックを入れた場合は、ブログをSSL化して運営していくことが可能になりますが、立ち上がったばかりのブログサイトはhttpのままなので、ここにsを付け加えてhttpsとしましょう。

これを忘れずに保存すればSSL化も完了です。お疲れさまでした。

 

最後に

エックスサーバーは非常に安定して使い勝手が良く、初心者から上級者までに幅広く愛されているレンタルサーバーです。

詳しい人ならmixhostなんかでもいいんでしょうが、mixhostは割と最近に「ブログのデータが消える」というトラブルがありました(私は被害を受けませんでしたが…)。

 

それにmixhostは直感的な操作が難しいように思うので、私が初心者の方にお勧めする場合はエックスサーバーで間違いありません。

あなたもエックスサーバーを使って、私と一緒に素敵なワードプレス運営を頑張りましょう。