最近、Googleアドセンスのクリック単価がヤバいです。誰だ、平均クリック単価が30円とか言ってるやつは。
私のブログではタイミングによってはクリック単価が50円くらいになることは結構あるけど、それ以上に1桁代も結構あるぞ!何なら今日(10/18)なんか報酬額よりもクリック数の方が多かったりするからな!
…まぁこれはいくらなんでも誤クリックが多すぎるんじゃないかという気もするし、こうなるケースは珍しいとは思ってますけど。
とりあえず今回は「コロナ禍におけるGoogleアドセンスのクリック単価」について書いていきます。
Googleアドセンスのクリック単価って何円?どれくらい?
アドセンス額やデータを発表してくれる人が極端
Twitterとかを見てるとアドセンスの収益画面の一部をスクショして公開してくれている人がいますが、その大半は「初報酬でましたー!嬉しい~頑張ってて良かった」という内容の、私のような闇属性には眩しいくらいのツイートなわけで、もちろん微笑ましい気持ちにはなるものの、これこそがTHE つぶやきだとも思っています。
何が言いたいかと言うと「そういう嬉しいツイートもいいんだけど、できれば中級者~上級者に人にももっと情報発信してもらいたい」ということなんですよね。
少し前までは景気のいい話(例えばアドセンスだけで月に100万を超えた)とか、そういう情報を呟いてくれる人もそこそこいたんですが、今ではもうめっきり少なくなってしまいました。確かにブロガー、アフィリエイターたちにとっても厳しい時期だろうとは思いますけど、まだまだ稼げている人は多いと思います。
確かに「すごく稼いでいる or 全然稼げていない」なら、割とデータ公開しやすいんですよね。1番リアルな生々しいやつが公開しにくい。私もGoogleアドセンスのクリック単価を晒すときは「なるべく単価が高いやつか低いやつ」を選んでスクショしてますし。
アドセンスのクリック単価を公表してくれる人がいない
あ、そうそう。Googleアドセンスの話題って、基本的に「審査に受からない初心者」とそれを狩ろうとしている中級者以上(noteで情報商材の販売)で埋め尽くされている感があって、公開されているデータも報酬額ばっかりなんですよね。
「Googleアドセンス クリック単価」で検索をしてみても、上位に並ぶサイトの多くは2018年以前の記事で「クリック単価の平均額は30円と言われています」みたいなやつばっかりですし。たまに最新の記事があったとしても、多分日付を更新してるだけで内容は一新されてないっぽいのが多いです。
個人的にはクリック単価が30円もあれば毎日ウハウハできるんですけど、最近のクリック単価が壊滅的に酷い。1桁代が普通だし、6円とかもう見飽きました。酷い時には「30クリック22円」とか…。これなんかおかしくない?誤クリックってことなんだろうか。
もちろん1日の終わりにはそれなりのカタチになっていくことが多いのですが、ちょっとアドセンスに関しても黙って貼るだけじゃなしに「色々考えなきゃいけない時期になってきた」ような気がします。
私自身の先月のGoogleアドセンスクリック単価は9円
こちらは私が所有しているブログサイトたちの「クリック率とクリック単価(CPC)」のGoogleアドセンスデータの一部(時期は2020年9月分)を抜粋したものです。1番上が平均値となっていて、平均はクリック率が0.36%、クリックが9円となっています。
なんか初心者ブロガー向けのアドセンス記事とかを読み漁っていると、クリック単価の平均が30円やら、クリック率の平均は1%やらで目眩がしてくるんですよね。「そんなにみんな稼いでるの?」っていつも思ってます。
まぁ私自身のアドセンスの取り組みが「ほぼ自動広告任せで何も対策せず、ただ貼ってるだけ(ただし全画面広告とか常に出てくるやつはやらない)」なので、もうちょっと煮つめていけば改善されていくってことなのかもしれないですが…なんか焼け石に水って気がしないでもないです。
ちなみに1番下のクリック単価47円は凄そうに見えますが、アクセス数が少なすぎてクリック数も10回未満なのでアテにならないと思います。
クリック単価とクリック率が低い理由
コロナ渦の影響でクリック単価下がってない?
私が持っているブログサイトたちは、基本的にクリック単価が30円もありません。コロナ騒動の前も20円もいけば御の字で、15円とかそのくらいが多かったような気がします。
もちろん色んなジャンルのサイトを見比べていて、サイトによってもクリック単価とクリック率に大幅な差が見られることは理解していますし、どんな層に読まれているかが重要であるかも多少は理解しているつもりですが、それにしてもクリック単価1桁円は異常じゃないかなって思ってるんですよね。
これ、単価の低い広告を消してったら、最終的にはアドセンス枠に空きが出る可能性すらあるんじゃないかと思ってます。確かに最近の広告、変な漫画の広告が多いような気がするけどなぁ…。
個人的には「コロナの影響で、一部を除いて広告費を絞ってるんじゃないか」って思ってるんですが、みなさんのブログサイトはいかがなもんでしょうか。なかなか私くらいのレベルの収益だと、上からは「これっぽっちしか稼いでないの?」みたいに思われるし、下からは「この程度の収益でいばるなよ」くらいに思われそうですし…。
なんなら「収益を公開するのが一番恥ずかしいレベル」だったりもするんですよね。だから似たようなレベルの人からの情報が得られないっていうね。
芸能人のYouTube参入でアドセンスの価格崩壊してない?
これは根拠とか一切なくて、ただ私が勝手に思ってることなんですけど、最近はYouTubeに芸能人が参戦してきてるじゃないですか?
もうYouTubeがテレビのバラエティー番組だらけみたいな状況になってると思ってるんですが、芸能人なら簡単に数万~数十万の視聴数を稼ぎますし、その動画の冒頭で飛ばせない広告(5秒とかですぐ終わるやつ)が流れたりするので、「そっちに広告費使われ過ぎてない?」と不安になったりもします。
Youtubeの広告システムが分からないのと、広告を出す側のシステムが理解できていないのでアレですが、Youtubeのアドセンス広告はブログと違ってクリックされる必要がないタイプも多いので、収益は上がりやすい(ブログよりはアドセンスで稼ぎやすい)と聞きますし…。
YouTubeの再生回数が増えてても、Googleに広告を出す会社が増えたわけではないので、「今まで一般人の枠で取り合ってたパイが芸能人たちに刈られ始めた」くらいに思ってます。まぁ動画とテキストで出稿枠が違うって可能性も当然あると思ってるけど。
アドセンスの自動広告が悪さしてない?
私は今まで見出し2の前に広告を入れるようにしていて、1000文字に1個くらいのイメージで記事中に広告を入れるようにして、タイトル上にリンクユニット、記事下にダブルレクタングルというテンプレにそって広告を貼っていました。
ですが最初に購入したワードプレスのテーマが「アフィンガー4」で、そういう細かい設定をするには知識が必要なのですがその知識がなく、手動でペタペタ貼ってたんですよね。
ある時アドセンスの自動広告というのが導入されて、自分でペタペタ貼るのが面倒だったからそれを導入したんですけど、最初はアドセンス収益も上がったし楽だし「Googleが勝手に最適化してくれるんでしょ?」みたいに思ってずっとそれを採用していました。
最初はヘッダーに広告が出てきたり、文章の途中に広告が出てきたりして「本当に大丈夫か?」みたいに思ってたわけですが、それもまぁ時間と共に最適化されるんだろうなと。…今でも直ってないけどね。
文章の途中に無理やり挿入されている広告が、スマホでスワイプする際の誤クリックに繋がってるのかなぁと思ったり思わなかったり。そのせいで「誤クリック→即ブラウザバック」というユーザーが増え、徐々に評価を下げて今の単価になったのかなぁとも思っています。
というわけで、一部のブログサイトでは自動広告を辞めて元の設定に戻しました。なるべく誤クリックがない配置に替えたので、ただでさえ低いクリック率がさらに半分以下になる可能性もあると思っていますが、これでクリック単価が上がってくれるならまぁ良しとしましょう。
アドセンスのスマートプライシング疑惑
似たような人がいないものかとあちこち探し回っていたら、「広告の貼り過ぎでクリック単価が1桁になった」という人がいました。その人は「スマートプライシングに引っ掛かっていた」みたいに言っていたので、私も検証してみることに。
スマートプライシングというのは、簡単に言うと「広告主のメリットにならない集客ばかりだと1クリック当たりの評価を下げます」的な感じのやつです。アドセンスヘルプにも掲載があって、気になる人はチェックしてみるといいかもしれません。
▶アドセンス単価の激減はGoogleのスマートプライシングってやつか!?
最後に
健康食品のアフィリエイトで稼ぐのが難しくなり、稼げる部分には大手企業が参入してきて一層厳しくなってきた感があるので、まずはアドセンスで最低限の収益を確保しようと思っていたのですが、それもコアアプデによるアクセス数の激減などから難しくなってきています。
そもそも単価が壊滅的なこともあって、このままじゃいけないと思い始めました。優先順位としては兎にも角にも「最低限の収益の確保」なので、まずはアドセンスを見直していこうと思います(同時に冬時期のアクセスを見越した記事作成もしています)。
もしクリック単価やクリック率に関して、有益な情報がありましたらTwitterでも当ブログのフォームからでも結構です。教えてくれると私が喜びます。