私はどのブログでも顔出しをしておらず、イラスト画像などを使って「運営者はこんな人!」という感じでブログを運営しています。
全くもって素性を明らかにしていないパターンなどもありますが、ブログ読者の方からご意見を頂く時のために「お問い合わせフォーム」は確実に設置しています。
そんな中、企業案件やクローズドASPから案内を貰うこともあるのですが、ちょっと悩むのが「一般読者の方からの質問に答える場合」です。
私はワードプレスの「Contact Form 7」というプラグインを使用し、メインで使用しているYahooアカウントのアドレスにメールが届くように設置しているのですが、「読者の方からの質問に答えるのに、Yahooメールから返信を返すのってどうなんだろう?」と不安になり、悩んだ経験があります。
そこで今回は、独自ドメインで運営しているブログから読者の方の質問メールにお答えする際に便利な「エックスサーバーで使用している独自ドメインからGメールを送信、返信する方法」についてご紹介したいと思います。
エックスサーバー側の設定方法
まずは独自ドメイン側(エックスサーバー側)にて設定します。メール<メールアカウント設定へ進んでください。
対象の独自ドメインの欄にある「選択する」という部分をクリック。
メールアカウント追加のタブから、メールアドレスに関する設定をしていきます。
ここで注意したいのは「hogehoge.com」からメールを送れるというわけではなく、あくまで「任意の文字列@hogehoge.com」になってしまうという部分です。
私はcontact、infoなど適当な文字列を付けていますが、ここはお好みで付けて問題ありません。
当ブログの場合はブログ生活.comという日本語ドメインなので、その場合はxnから始まる英数字の文字列になってしまうこともあって、ちょっと面倒な感じですね。
その後はもう一度メールアカウント設定の画面に戻り、今度は「転送」をクリックします。
この「転送先アドレス」にGmailのアドレスを入力しましょう。私の場合はGmailが使いやすいと思っていますが、Yahooなど別のメールサービスでも問題ありません。
1番使いやすいと思うメールアドレスを入力しておけば、そのアドレスを使いながらブログ読者とのメールのやり取りが可能になります(自分が使うのはGmailだけど、相手が受信するメールアドレスはhogehoge.comという状況)。
gmail側の設定方法
ここからはGmail側の設定に移ります。
まずはGmailにログインし、右上の歯車のマークから設定へ移行します。
設定画面に付いたら、1番上の「アカウントとインポート」タブから先へと進み、中頃にある「他のメールアドレスを追加」をクリックしてください。
名前の部分には自分のアカウント名が記載されているかと思います。
ここに本名を設定している人は、メールでやりとりする場合に相手方にこの名前が知られてしまう可能性があるので、必要に応じてハンドルネームに変更するなどしておくのがおすすめです。
メールアドレスには、エックスサーバー側で自分が設定したメールアドレスを全部入れてください。
ここで「アカウントを追加」を押すと、hogehoge.comに番号が記載されたメールが送信されるので、その番号をここに入力するか、メールに記載されているアドレスをクリックして本人認証を済ませるかという工程を済ませることで、独自ドメインとGmailの紐付けが完了となります。
サーバー側の設定をしていれば、任意のメールアドレスに転送されていると思うので、そこから作業を行ってください。
メールの送り方
あとは通常通りにGmailで新規メールを開き、送り主の部分(From)で設定した独自ドメインのアドレスを選択すればOKです。
私の場合は送り主の名前にブログタイトルを表示するように設定しているので、そこまで怪しいようなメールとは思われないんじゃないかと思っています。
この方法なら、メールを受け取る読者の方も「変なメールが来た!?」と驚いてしまう可能性を限りなく低くできるのではないでしょうか。
最後に
私は一般の読者の方以外には、あまり気を遣わずにフリーメールアドレスから返事を送ったりもしていますが、一般の読者の方からのメールに返信する場合は少し気を使っています。
たまに企業案件などのメールをいただく場合もあるのですが、そういう時にGmailからメールが来ているとちょっと構えてしまうというか、何となく「この会社ってちゃんとした会社じゃないのかな?」と不安になったりしませんか?
一般の方の場合はそこまで意識しないのかもしれませんが、ブログごとにアドレスを使い分けることでやり取りがスムーズになるケースも少なくないと思うので、ぜひ参考にしてみてください。