最近、メインの検索エンジンをBingに変更しました。で、今更ながらにSEOの小手先テクニックみたいなものを調べたりしています。
というのも、度重なるGoogleコアアップデートの影響か、Twitterを見てても「自分流SEOを呟く人が少なくなった」という感じがするんですよね。雨後の筍みたいに湧いていた初心者ブロガーや初心者アフィリエイターの多くは駆逐されてしまったんでしょうか。
私自身もようやくコアアプデの壊滅的な被害から、精神面での復活を遂げ(売り上げは壊滅的です)、自分のサイトを見直したりしています。そこでちょっと思ったのが「.workドメインの強さについての疑問」です。
今回は「.workって上位表示しにくくかったりする?|.jpが急増中」というテーマで進めていきたいと思います。
気合を入れて作ったミニサイト(.work)が芳しくない
1年前に作った特化型のミニサイトが全然伸びていない
トータル文字数:67112文字(1記事平均3195.8文字)
ジャンル:生活お役立ち系
使用ドメイン:.work
使用テーマ:Cocoon
以前に「2日で作ったミニサイトが10日後にアドセンス審査に合格した事例」で紹介したのですが、生活お役立ち系ジャンルでミニサイトを作りました。…が、気合を入れて作ったミニサイトなのに、思ったよりも順位が上がっていないことに気が付きました。
ちなみに特に加筆・修正を行っていません。「ちょこちょこ手直ししてたら上がったんじゃない?」という気がしないでもないですが、同時期に作成した60記事ほど入っているブログの方はちゃんと伸びてるんですよね。
この2つのブログを比較すると、60記事入っている方のサイトは1日あたり平均300円前後のアドセンス収益を出していて、多い時には1日1000円を超えることもあります。なのにミニサイトの方は最高でも1日300円とかですし、1年間の合計トータルで3000円もいっていないという状況です。
というか、壊滅的に上位表示できておらず、アクセスが少なすぎるんですよね。そこそこ長文も入れてるし、画像も入れて分かりやすく書いたつもりなんですけど…うーん、謎。
アクセスが伸びない原因を考えてみた
同じような時期に同じようなジャンルで作ったブログで、なぜこんなに差が付いているのか不思議で仕方ありません。ちなみに怪しいなと思ったのは以下の3点です。
- comとworkのドメインの違い
- 記事数60と記事数20のボリュームの違い
- トップページをブログ型にしているかサイト型にしているかの違い
ある時Twitterを見ていたら「トップページを最新記事一覧にしているのは勿体ない!」みたいなことを言っている人がいて、個人的には「トップページが記事一覧でも、興味があったらカテゴリとかで記事を探してもらえるんじゃない?」という考えから、それは関係無いだろと思っていました。
完全に眉唾もんだと思っていたのですが、まぁ物は試しということでミニサイトはサイト型のトップページで作ったんですよね。これは他のブログも変更してみたりして幾つか検証してみたんですけど、大した差は感じませんでした。
ただ、周りで実績を出しているブロガーさんたちがこぞってトップページをサイト型にしていて、その後も元に戻している様子が見られないので、一定の効果を感じている人が多いのではないかと思っています(知らんけど)。
.workドメインって上位表示されにくかったりしない?
で、もしかしたら「.workドメインって上位表示されにくいんじゃね?」って思ってしまって、そう思い始めたら「それしかない!」みたくなっちゃいました。
こういうことを言い出すと「俺は.workでも上位表示できてるけどね!」って人が出てくるんでアレなんですけど、個人的には「そういう人が.workじゃなくて.comとかで運営してたら、もっと楽に上位表示できてる可能性があるんじゃない?」という意味であって、あくまで可能性の話をしています。
というのも、私は過去にペラサイトを量産していた時期がありまして、その時にはとにかく安いドメインを買い漁ってサイトを量産していました。でも、似たように記事を書いているのに明らかに順位の付き方が悪いドメインがあったんですよね。
それを踏まえて、基本的には.comや.netばかりを好んで取得していたわけですが、ある時期から上位表示で.xyzを大量に見かけるようになり「もしかしてドメインで差が出るということは無いのかな?(過去にあったとしても改善されたのかな?)」と思い、ここでタダで配られていた.workに目を付けます。
最初こそ「.workは中古ドメインのリダイレクト先の隠れ蓑」として使用していたものの、徐々に「.workでミニサイト作ってみようかな」という気になり、実際に作ってみたら思うように順位が上がらず困っているという感じです。
というわけで、私は「.workってSEOに不利なんじゃね?」と思い始めています。
最近になって.jpが急増中
一方で最近になって、私の観測範囲において.jpドメインが急増しているような気がするんです。
まぁ企業なら.jpドメインを取るところも多いでしょうし、最近のGoogleが個人サイトを駆逐する勢いなんだから、今まで以上に.comや.netが検索上位から追い出されているというのも理屈としては分かりますが…。
co.jpは簡単に取れないからスルーと割り切っても、もし.jpが有利に働くなんてことがあるんだとしたら、その時は.jp取りまくりますけど?ちょっと年間費用が高いし、who is 情報とかその他のルールがちょっと面倒ですが、背に腹は代えられません。
あ、ちなみに私が長年運営している.jpドメインの雑記は、2020年の5月でお星さまになったので、そもそも.jpにアドバンテージがあるとも思えませんけどね。
本当はドメインを載せ替えて検証したい
「.workが原因だと思うなら、.comでも.netでも好きなドメインに載せ替えたら?」って思うじゃないですか?残念ながらそこまでの熱量が無いって言うね(どないやねん)。
そもそもこれはアドセンス収益のみに焦点を絞ったブログサイトなので、ドメインを載せ替えたらまたGoogleの審査を受けなきゃいけないじゃないですか?
個人的にはアドセンスの審査基準に対しても懐疑的に思っていて、「前回合格したサイトをそのまま再利用しても、今度は落とされるんじゃね?」くらいに思っています。
だから、どうせやるなら「私は.workから.comに引っ越ししてアクセス伸びました!」みたいな例を知ってからやりたいです。もしそういう人がいたら、私にこっそり教えてください。
最後に
今はとりあえず、ちまちま記事修正をしている段階です。一応、1年運営して更新料を払ったドメインなので、この1年の運営歴を捨てずに済むならそうしたいと思っています。
どうしても伸びないのであれば引っ越しを検討しようと思っていますが、とりあえず今後はしばらく.workは取らないようにするつもりです。