アプデ多すぎワロタ(笑えない)|2020年のSEO対策に思うこと

 

2020年のブログ運営、アフィリエイト運営の調子はいかがでしょうか?何やら1月に大きなアップデートがあったとか無いとか。

個人的には昨年2019年にあった大きなアップデート3回(4回だっけ?)の影響が大きく、強がりでも何でもなく「もう好きにしてくれ!」くらいの感じになりました。

 

2019年の3月だったかな?大きく売り上げを下げてからサイトを量産したこともあり、アプデがあると「何かが下がった分、何かが上がる」ということを繰り返しており、以前のアプデで下がったサイトが何も対策していないのに次のアプデで順位が戻るということが多々あります。

つまりGoogleも迷走しているんじゃないかと考え、意外とアプデでやられても平気な体になったという感じです(笑)

今回は2020年最初の更新ということで、2020年のSEO対策の予想というか「私はこうやって乗り切ろうと考えている」という考えについてご紹介したいと思います。

 

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2020年のSEO対策で重要なこと

ライバルチェックがより重要になる

 

まずは「ライバルチェックの重要性」についてです。これまでにも散々言われてきたことですが、やはりアフィリエイトでは上位表示してナンボですから、勝てる土俵を探しましょう。

これまでは自分が狙うキーワードで検索し、上位サイトを見て勝てそうかどうかというのが1つの指標でした。しかし2020年は「そのジャンルで戦っているアフィリエイトサイトがあるかどうか」をまずチェックした方がいいです。

 

これまでは記事のボリュームだとか戦い方次第で、それなりに上位が取れました。

最近は企業系サイトが上位を取るキーワードなんかも増えてきたので、1位~3位が企業で4位狙いなどの戦略もアリと言えばアリだったのかも分かりませんが、昨年のアップデート以降、個人が戦えないジャンルがより一層顕著になったという印象です。

更にキーワードによっては上部に4サイトほどの広告が表示されてしまい、仮にSEOで1位を取ったとしても実質5番目に表示されるという感じになることも珍しくありません。

 

私の経験上、最初に商標を決め、適当な二語キーワードでサイトを作った時、仮にそのキーワードで上位表示できなくても、思いがけない三語キーワード等から成約するというパターンが去年までは結構ありました。

ただ2019年後半からは「ジャンルの段階で明らかにキツイ部分がある」ことは間違いないです。ここはライバルも少ないのですが、決してブルーオーシャンというわけではなく、修羅の道と言っても過言ではないでしょう。

 

時間は有限なので、まずは「無駄撃ちを減らすことが重要」です。

これまでは雑に取り組んでも無駄にはならず、上手くいけば報酬まで出ることも当たり前のようにありましたが、今後はこのような奇跡に身を委ねるようでは身が持たないと予想します。

 

まずはライバルチェック。具体的には…。

  • そのジャンルで個人のサイトが上位表示されているかどうか
  • 売れる案件、成果を出している具体的な案件があるかどうか
  • 自分なりのカラーが出せるかどうか

この辺りが重要になってくると考えています。

 

デマ情報に惑わされるな

 

私自身もそうですが、周りでも「売り上げが相当きつい」という人が増えました。50万円前後の人はあまり変わっていないという印象ですが、これまでは月に数百万を稼いでいた人の減少率がすごいという印象です。

こうなってくると「これまでの経験を飯のタネにしよう」と考える輩が出てくることは間違いないです。具体的には「過去の報酬を語り、初心者を取り込もうと考える自称インフルエンサー」という感じでしょうか。

 

恐らくですが、2020年は有料ノートで稼ごうと考える人が一気に増えるのではないかと考えています(まぁnoteの場合は返金ルールなども見直されるようなので、返金ありきで購入するという層が出てくることも予想されますが)。いわゆる情報商材というやつですね。

情報商材の全てが悪とは言いませんし、私自身が有料ノートを購入したことがないので何とも言えないのですが、これで騙されたと感じる人が少なくないのも1つの事実なので、購入を検討する場合はより慎重になってほしいと思います。

 

だって3000円以上の有料ノートが乱立しているのを見て「Google AdSense マネタイズの教科書(のんくら本)が2000円で買えるのに!?」って思いませんか?

まして最近はTwitterとかオープンチャットで仕入れた有料級の情報をまとめて、あたかも自分の経験のように有料ノートで公開するという人も増えたようなので、Twitterのようなオープンな場で有料級の情報を出してくれる人が極端に減りました。

 

これまでは限られたパイを取り合うという意味で「いかに他のアフィリエイターを蹴落とすか」という感じだったのが、個人が敵わない企業サイトが進出してきたせいで、争うパイの数が減ってしまい、この世界に新規参入してきた初心者を食い物にするブロガー・アフィリエイターが増えています

情報は古くなるので、その情報に再現性があるのかどうかが不明である以上は、あまり飛びつかない方がいいのではないかと。

 

ちなみにのんくら本に関しては、本当の初心者には少し難しいかも分かりませんが、2019年のアプデ以降も有益な情報が詰まっています。

「アドセンスに限らず、ブログやサイトで稼ごうと思った時の基本的な考え」が書かれており、これはいくらアプデを積み重ねても変わらない根底の部分と言えるでしょう。

まだ読んでいない人はぜひ読んでみてはいかがでしょうか?

 

 

「アプデで上がった→施策が正しい」とは限らない

 

これまでは1年に1回とかそれくらいだった大型アップデートが頻繁に来るようになって、個人的には「もう何が何だかさっぱり分からない」という感じです。

以前までは「下がったサイトに手を加える場合は、自分なりに原因を追究してみることが重要」だと考えていましたが、3ヶ月~4ヶ月ごとにアプデが来るようになった今では、「何も対策していないのに次のアプデで元に戻る」という放置SEOが有効だったりもします。

 

Twitterなどを見ていると、アプデで上がった人がいれば「○○が正しかった!」みたいにドヤ顔で語る人が出てきますが、恐らく「たまたま」です(もちろん本当に上がった人もいるでしょうけど)。

つまりアプデで順位が下がったからと言って、そこまで悲観的になることも無いんじゃないかと思っています。手動ペナルティなら対策は必須ですが、それ以外なら地震みたいなものだと思うしかないのでは?

 

というわけで、1都市に地震が来ても他でカバーできるように、各拠点に門戸を構えておくことは重要だと思います。ブログやサイトで言えば複数育てておくことで、仮に1つが撃沈したとしても他に生き残るサイトが出てくるでしょう。

もちろん近場に作ったのでは一緒に沈んでしまう可能性があるので、ジャンルを多岐にわたって作るとか、サイトコンセプトを変えるとか…。とにかく既存のサイトより遠くに作ることをおすすめします。

 

自分のカラー(個性)を出していこう

 

昨年までは権威性という言葉で表現していましたが、実際のお医者さんが自分のサイトで上位表示出来ていなかったりする部分を見ても、権威性という言葉はイマイチ表現が合っていないのではないかと思うことがありました。

そこで個人的には「自分のカラー(個性)」が重要だと思っています。

 

例えばアフィリエイトサイトだと「そのサイトじゃなければダメな理由/サイト独自の切り口」などです。

商標サイトなんかで公式サイトの情報を羅列するだけでは、そのサイトでなければならない理由がないので、結局は被リンクなどの争いになるのではないかと思います。

そこを差別化するためにも「オリジナルのネタ」が重要です。現に商標サイトでも「自分自身の体験」を語っているブログやサイトが上位表示されている傾向が強いように思います。

 

売りたい時ってその商品を褒めるけど、ダメな物はダメって言ってもいいのでは?もちろんその商品の名誉を著しく傷付けたりすると、後で面倒なことになるかもしれないので、あくまでマイルドに。

そして「AとBでどっちを買おうか迷っている人にアドバイス!」的な比較記事は、今もなお需要が高いです。もちろん同じ境遇(AとBで迷っていること)が重要ですが、刺さる率が半端ないので、個人的には超おすすめ。

 

最後に

個人的には「これをやれば順位が上がるのでは?」という施策を思い付いて、それを検証していても、その結果が確信できるまでに次のアプデが来てしまうということで、このブログで書けることがなく、かなり放置していました。

とりあえず私自身の売り上げもそこまで景気が良くないので、2020年は胸を張って成果を報告できるようなラインに復活したいと思っています。

落ちるところまで落ちたら、あとは上がるだけです。初心者ブロガー、初心者アフィリエイターの方はぜひ一緒に頑張っていきましょう。