今も昔も検索上位に選ばれるために重要な要素として、必ずと言っていいほど挙がる要素が「被リンク」です。
ペンギンアップデートにて、その重要度が数から質へと移行したことは周知の事実ですが、具体的にどのくらいの質を重視するのか等については公表されておらず、様々なアフィリエイターやSEOの専門家が研究しています。
中にはホワイト信者というか、「自分で自分のブログサイトにリンクを送って被リンクを獲得するやり方はいつかバレるぞ!」という感じで毛嫌いしている人も少なくありません。
でもそれって勿体ないですよ。ちゃんとやればGoogleからペナルティを受けるどころか、自分のコンテンツを正当に評価してもらえるための後押しになるわけですから。
本記事では、被リンクを獲得する有効な手段として「note」というメディアプラットフォームを使った自作自演リンクをおすすめしたいと思います。
なぜnoteが被リンク対策としておすすめか
世の中には無料で利用できるブログサービスが結構あって、かつては「無料ブログから被リンクを獲得する」という手法も流行りました。
私もアメブロ、シーサーブログ、FCブログ、Yahooブログなど、色んなプラットフォームで無料ブログを作り、適当な日記を書いて「おすすめサイトはこちら」みたいな感じでリンクを送ったりしてたことがあります。
しかし、ブログサービスによってはリンクがnofollow扱いにされたり、無料ブログそのものがインデックスされにくくなったりなどの問題が出てきました。
そんな中、noteに関しては有料コンテンツの波が来ていて、今メチャクチャ盛り上がっています。いずれ廃れる可能性はありますが、この波は利用しておくべきでしょう。
今のところは複数アカウント持っていても問題ないとのことなので、私はワードプレスのドメイン毎にメールアカウントを作って、noteのIDをたくさん作っています。
noteは無料で利用できるうえに、獲得できる被リンクはnofollowではありません。しかもnote自体のドメインパワーが強いので、コンテンツをしっかり作り込むことで、その記事が上位表示も狙えるという優れ物です。
noteでそこそこ気合を入れたコンテンツを作って、自分の本気のコンテンツにリンクを送れば、集客もできますし、被リンクも獲得できて一石二鳥だと思いませんか?
▶note
誰でも出来る被リンクの獲得
被リンクは無いよりあった方がいい、質が良ければ尚更
被リンクの数だけで上位表示するかどうかが決まるわけではないので、極論を言えば「被リンクなんかなくても上位表示は可能」ですが、ライバルの強さによっては被リンクがあるのと無いのとでは、検索上位を取る難易度が明らかに変わってきます。
私自身、元から被リンクを持っている中古ドメインを使って、そこに更にリンクを送るというブラックな手法で売り上げを伸ばしたりもしています。
被リンクが増えれば増えるほど上位表示しやすくなるというような単純な話ではないものの、ある程度の被リンクがあった方が上位表示しやすいのも事実です。
そしてそれは魔法のようなものでは無く、どんなコンテンツでも上位表示できるというものではありません。あくまでコンテンツはしっかり作り込んで、そこに出来るだけ良質な被リンクを与えることが重要です。
被リンクの質って何で決まる?
私が考える質の良い被リンクというのは、人を送ることが出来るリンクです。
ただ文章の最下部に貼り付けているだけの被リンクは、もしかしたら一定の効果はあるのかもしれないですけど、目視されたらペナルティをもらう可能性もあるので、こういうものは止めた方がいいかもしれません。
私がやる場合は、本気のメインサイトは100%の情熱と気力で作り、そこにリンクを送るサテライトサイトは60%~80%くらいの情熱で作ります。
少なくとも「読者のうちの一部は必ずこのリンクを踏む」というレベルには仕上げていて、仮にGoogleから目視されてもペナルティは貰わないようにしているつもりです。
リンクの質に関して、かつてはリンクジュースと呼ばれて、リンクを貼り付けるだけでドメインパワーを液体で流し込むようなイメージで例えられたりもしていたようですが、私が見ている感じでは「動きのないリンクは危険なだけ」という気もします。
50本も100本も当てるなら話は変わってくるかもしれませんけど、私がやるのは1つのメインサイトに10個のドメインから10本~20本の被リンクを送るくらいのものです。
もちろんそれで効果が得られなかったら30本、40本と増やすこともありますが、あとは競合サイトの動きを見ながらのチキンレースになりますね。
自演リンクをやってもペナルティこない?
私は漫画レビュー系のブログサイト、ゲームの攻略情報を取り扱っているブログサイトなどのエンタメ系コンテンツも扱った経験があるのですが…(今もやってるけど)。
これらのブログに来る人は、割とにちゃんねる(現ごちゃんねる)とかNAVERまとめの利用者も多いようで、怪しいリンクがバンバン送られてきています(NAVERまとめはサービス終わっちゃったけど)。
いわば私が自演をして、掲示板などに自分のブログサイトの被リンクを貼った場合と同じことを別の人がやっているわけです。これらは幸いと言うべきか必然と言うべきか、ペナルティは来ていません。
もちろん効果が良い方向に働いているかどうかは謎ですが、少なくとも自演リンクを疑われてのペナルティが来ていないことは間違いないです。
私がブラックSEOに手を染めて感じたことは「月に8桁も稼ぐようなモンスター級のアフィリエイターの作業って、私のような凡人に丸を2個くらい付けた作業を平気でしてる」ってことです。
私が月に100記事書いたと自信満々に言い放った横で、外注使って10000記事をアップしているとかザラです。私が被リンクを10本送るなら、彼らは1000本とか送ってるんでしょうきっと。…そりゃペナルティもくるって。
少なくともnoteで自分なりに一生懸命作ったコンテンツからリンクを送って、それを低品質な自演リンクと判定するのって、Google的にも難易度が高いと思いませんか?それが成立するなら、ムカつくあいつのサイトにみんなでリンク送れば潰せるってことになりますけど…。
まぁ怖いのであればやらないことです。
ただ私が言いたいのは、被リンクゼロだと真っ向勝負というよりもコンテンツを過小評価されている感はあるので、良質な被リンクを幾つか獲得して初めて同じスタートラインに立てるっていう感覚でいます。たかが1本、されど1本。渾身の力を込めて作った被リンクが、大きな順位上昇をもたらすかもしれませんよ?(知らんけど)
最後に
noteをブログ代わりにしている人もいるようなので、Twitterを使ったり、noteを使ったり…。とにかくGoogleに依存しないリスク分散は、やっておいて損はないです。
特にnoteは今、ドメインパワーが相当強いので、ここでもちゃんとコンテンツを作れば上位表示できますから、良質な被リンクの獲得にはピッタリだと思います。
なんでも毛嫌いせずに、とりあえずやってみること。ただし、やりすぎ注意。