ブログ記事を書く時、まずは需要のあるキーワードを見つけることが重要です。
どんなに良い記事を書いても、それが人の目に触れなければ意味がありません。魅力あるタイトル、人を惹きつける文章も当然重要ですが、まずは「h1タグ、h2タグに必要なキーワードを含み、そこそこの検索順位に付けること」が重要です。
そのキーワードも一語だと、読者の目的を満たすことが難しいので、まずは二語キーワード、三語キーワードで読者を満足させる記事を積み重ねることから始まります。
そして中には「ライバルたちが簡単に見つけられないお宝キーワード」があるのですが、今回は私がやっている「検索キーワードの探し方、お宝キーワードの発掘方法」についてご紹介しましょう。
検索キーワードの探し方
一語キーワードより二語キーワード、三語キーワードを制覇しよう
検索キーワードには「一語キーワード、二語キーワード、三語キーワード」があります。もしかすると四語キーワードもあるかもしれません。
一語キーワードはボリュームが大きいですが、上位表示するにはライバルが多くて難しいうえに、検索ユーザーが何を求めているかが掴みにくく、そのキーワードについて情報を網羅していないと上位表示できないのがネックです。
一方で二語、三語キーワードは、よりユーザーの考えを汲みやすいので、ユーザーが求めている答えをピンポイントで用意しやすくなっています。
- 一語キーワード:アフィリエイト
- 二語キーワード:アフィリエイト+ブログ
- 三語キーワード:アフィリエイト+ブログ+やり方
例を出せばこんな感じです。
一語キーワードの「アフィリエイト」だとちょっと漠然とし過ぎていて、検索ユーザーが何を求めているか分かりません。「アフィリエイトのやり方」なのか「アフィリエイトでどれくらい稼げるのか」なのか「アフィリエイトのテクニック」なのか…。
これが「アフィリエイト ブログ」とかになってくると、少しずつ検索ユーザーが何を求めているのかが推測しやすくなってきます。三語キーワードまでになれば、大体もう分かりますよね。
基本的には「色んな二語キーワード、三語キーワードを網羅して、最終的に一語キーワードで上位表示させる」というのがセオリーです。
ただし、モノによっては「一語キーワードよりも収益を生む二語キーワード」なんかもあるので、ここを見つけられればかなり美味しい思いができるでしょう。
需要のある検索キーワードを探すには…?
まずは「需要のあるキーワード」の探し方です。これはサジェストを探すのが手っ取り早いですね。サジェストというのは、Googleなどで何かを検索すると「もしかしたらこれじゃないですか?」という感じで、検索エンジンが打診してくるキーワードのことです。
例えば「アフィリエイト」と入れて検索すれば、「アフィリエイトとは?/アフィリエイト 始め方/アフィリエイト ブログ」などのキーワードが出てくると思いますが、これらは全てサジェストと呼ばれ、上位表示に成功すれば比較的アクセスを生みやすいキーワードとなっています。
ちなみにサジェストキーワードの検索方法については、GoogleやYahooなどの検索窓に直接キーワードを入力してもいいですし、goodkeywordなどの無料ツールも充実しているので、これらを幾つか試してみて1番使いやすい物を使ってみてもいいでしょう。
▶需要があるキーワードの見つけ方|記事タイトルに含めて効果アップ!
お宝キーワードの探し方
こちらはOMSUBIと呼ばれる無料ツールです。これもキーワードを探すのに重宝します。
このツールの良い所は「三語キーワードを見れば、そのタイトルで記事を書いた時にどんな読者のニーズを満たす記事を書くべきかが一目で分かる」という部分です。
例えば「アフィリエイト 稼ぐ サイト数」なら、恐らく「アフィエイトで稼げるようになるにはサイトをいくつ作ればいいか」とか、そんなところではないでしょうか。
「アフィリエイト 始め方 スマホ」であれば、「パソコンを持っていない人がスマホでもアフィエイトが出来るか」とか、あるいは「スマホ1台あればできるアフィリエイトに興味を持った人」じゃないかという予想ができます。
こういう人には「Twitterアフィリエイトがありますよ!」という感じで情報を提供し、「私もTwitterアフィリエイトで月に5万円稼げるようになってから、本格的なブログアフィリエイトに取り組み始めました」みたいな感じにして、「この3万円の教材で勉強すれば、月に5万くらいなら稼げるようになったので…」みたいにして情報商材を売るとか。
やるかやらないかは、あなた次第ですけどね。
サジェストに出てくるようなキーワードは全員が狙っていると思え
最後に1つだけ注意点です。サジェストで検索できるようなキーワードは、どのアフィリエイターでも簡単に検索できるものなので、それで記事を書くなんてことは誰もが当たり前のようにやっていることです。
しかしながら以外とこれが手間なので、商標名でググった時にサジェストで出てくる二語キーワード、三語キーワードで全ての記事を書くという商標アフィリエイトをやれば、割と上位表示が出来たりもします。
私はついこの前まで、この方法で「1つの商標につき50記事くらい書く」ということを普通にやっていましたが、商標選びに失敗していなければそれなりの結果を出すことができました。
「時間がかかる、興味のない記事を量産しなければならない」などの弊害も多いですが、私の中ではもっとも結果を出しやすい手法の1つだったと思っています。
▶短期逃げ切り型アフィリエイト:商標アフィリエイトの具体的なやり方
ただ、2018年後半から度重なるアップデートが行われ、多くの商標では公式サイトやAmazon、楽天に検索順位で勝つことの難易度が一気に上がりました。
それに加えて広告枠の拡大、ページ中腹に出てくる「他の人はこちらも検索しています」などの挿入により、1ページ目に表示される枠が一気に少なくなったことも無視できません。
サジェストを攻めて争いに参入するのであれば、奪い合うだけの価値があるキーワードかどうかは見極めたうえで参入するようにしましょう。
最後に
サジェストに出てくるような言葉で、でも微妙に言い回しが違う二語キーワードや三語キーワードが取れれば、そこから物が売れたりすることが結構あります。
例えば「効果、口コミ」あたりは商標の二語キーワードで成約しやすいところだと思いますが、口コミだって「感想、レビュー、評判」などの言い回しがいくらでもありますよね?
もっと言うと誰かの記事で見たのですが、転職系のキーワードで「働きたくない」というキーワードから収益に繋がるというパターンもあるようなので、こういうのはサジェストを見てても見つからないようなお宝キーワードです。
こういうキーワードを普通に見つけられるようになれば、月に8桁以上が見えてきます(私には見えませんが)。