ワードプレスでブログを始めるなら有料テーマを購入する必要はある?

 

これからワードプレスを使ってブログを始めようと考えている人の中には「有料テーマって必要?」と考えている人も多いでしょう。

 

私自身の考えは「あればあったに越したことはないけど、特に無くても困らない」という考えです。当ブログで使っているCocoonは無料テーマですが、下手な有料テーマよりも高機能なテーマだと思いますし…。

 

そこで今回は、これからブログを始めようと考えている人が有料テーマを買うべきかどうかについて解説していきたいと思います。

 

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有料テーマと無料テーマは何が違う?

 

例えば、あなたが料理を作るとします。

純粋な気持ちで提供する料理にも気持ちは込めるでしょうが、もしこれがお金を貰うとなった場合、気持ち以上に「下手な物は出せない」という責任のようなものも出てくると思いませんか?

 

有料テーマにも色々あるので一概には言いにくいのですが、基本的には「無料テーマの多くには備わっていない機能を搭載している/無料テーマでやるにはハードルの高い機能がワンタッチで実行できる」などの便利な面を兼ね備えていることが多いです。

 

ワードプレスにはプラグインという拡張機能があるので、詳しい人が使えばほぼ何でもできます。

ただしその場合には「こういうプラグインがある」という知識も必要ですし、物によっては使用説明が英語だったりもするので、初心者には取っ付きにくいことも少なくありません。

 

有料テーマにはどのような物がある?

AFFINGER5(WING)

 

私がワードプレスでブログを始めるにあたって、1番最初に購入したのがAFFINGER4でした。

そして「4→5にアップデートするのには、購入価格の半額以下で可能」という時期があったにも関わらず、それを見送ってしまって激しく後悔しています。

ちなみにアフィンガー5は別名:WINGと呼ばれているようです。

 

当時、私が参加していたブロガーコミュニティでは「アフィリエイター=アフィンガー」という風に言われていて、「やれることが多くて持て余すけど、売り上げを少しでも上げたいならアフィンガーがいいのでは?」という感じでした。

「ワードプレス テーマ おすすめ」でググっても、割と多くの人がアフィンガーをおすすめしていたということもあり、ほとんど迷わずに購入したような気がします。

 

ただ、アフィンガーはアフィリエイトがある案件なので、実際に使っていない人が勧めているパターンも考えられますし、個人的には「デザインがあんまり好きになれない」という部分が捨てきれません。

それでも「5にすればよかった」と後悔している部分がありますし、性能の高さは文句無しです。たぶんそのうちアフィンガー5(WING)を買い直すと思います。

 

 

SANGO

 

個人的にずっと気になっている有料テーマです。用意されたテンプレートだけで十分オシャレなブログサイトが作れますし、男性にも女性にも人気の有料テーマだと思います。

使い回し可能で、料金も10800円(2019年9月現在)ということで、同様に人気のアフィンガーやJINと比較してもお財布に優しいのもポイントと言えるでしょう。

※SANGOの人気子テーマ「PORIPU」を併せて購入すると、価格帯は大体15000円くらいになります。

 

レビューを探していると「オシャレすぎて合わなかった」って人が結構いるのが気になりますが、個人的には「オシャレ上等!」なので、めちゃくちゃ気になっています。

少しでも柔らかくて、可愛らしい印象のブログサイトが作りたい人にはおすすめです。

 

 

【追記分】

SANGOがあまりにも欲しくなったので、購入しました。

所感としてレビュー記事を書きましたので、興味のある方はぜひ覗いてみてください。

ワードプレス有料テーマ「SANGO」のメリット・デメリットを語る

 

OPEN CAGE

 

  • スワロー
  • ストーク
  • ハミングバード
  • アルバトロス

一時期、ブロガーの間でメチャクチャ流行った有料テーマです。

オープンケージって言うのは大元の会社なのかな?いずれにしても、上記4つのワードプレス用の有料テーマが人気です。

 

私がアフィンガー4の次に購入したのも、こちらのストークでした。

デザインが非常に爽やかですぐに気に入り、今でもそのブログサイトは現役の雑記ブログとして活躍しています。

 

難点と言えば、使い回しできないことです。ここで初めて「有料テーマって、複数サイトで使えない物もあるのか!」と学びました。

アフィンガーやSANGOの場合は、15000円くらい払っても10サイト作れば1サイト当たりの金額は1500円となります。

 

一方でオープンケージの有料テーマは、1つでそれなりの値段がするので、複数サイトの運営を目論んでいる場合は、ちょっと不利になってしまうかも。

マルチサイト機能を使ってブログサイトを複数運営するという場合は、この限りではありません。

 

それでもこの爽やかさというか開放的な感じは、オープンケージ特有の魅力だと思います。

「1点集中で大きなパワーブログを作りたい!」という思いがあり、オープンケージの雰囲気が好きな人にはおすすめです。

 

 

無料テーマ「Cocoon」で十分すぎる満足感が得られる

 

ここまで散々、有料テーマについて色々語ってきましたが、基本的には「Cocoonという万能な無料テーマがあるので、これで十分すぎる」と言っても過言ではありません。

無料テーマとして非常に優秀過ぎるので、有料テーマを販売している人たちにとっては悩みの種になっているんじゃないかと思うくらいです。

※「Cocoonがあれば、有料テーマは必要ない!」って考える人も多いでしょうから。

 

Cocoonは当ブログでも使わせてもらっていますし、非常に万能な無料テーマだと思います。私も幾つかの有料テーマを所有していますが、それらと比較しても負けていないです。

ハッキリ言って「Cocoonさえあれば有料テーマは必要ないんじゃないか?」とさえ思いますね。

 

なので初心者さんは、まずCocoonを使ってブログを作ってみて、それでもし「ここがイマイチだな…」と感じる部分が出てきたら、その時点で有料テーマを検討してみてもいいのではないでしょうか。

乗り換えるのはちょっと面倒かもしれませんが、よく分からないうちに決して安くない有料テーマを購入してしまうよりは、正しい選択のような気がします。

 

…とは言っても、恐らくCocoonで十分に事足りるかとは思いますが。

 

 

それでも有料テーマがおすすめされる理由

 

単純に「使いやすいと感じている人が多い/ゴリゴリにカスタマイズしなくてもカッコ良いデザインの物が多い」というのが最もな理由かと思います。

有料テーマを利用しているブロガー・アフェリエイターの方々の多くにとっては、テーマにかけるお金の1万円程度は余裕でペイできるケースが多いからです。

 

ブログで稼げるようになると、何よりも時間に価値を感じるようになるでしょう。

記事を書いたり、ブログをデザインしたり…。稼げるようになればブログがどんどん楽しくなっていくので、時間はいくらあっても足りなくなるはずです。

 

そんな時にいくら「プラグインでできる機能だ」と言われても、テーマの初期状態で必要な機能が実装されていれば手間も大幅に少なくなります。

ブロガーやアフィリエイターの中には「記事を書く時間がない」という理由で、お金を出して他人に記事を書いてもらうという人も少なくないので、そういう人たちのほとんどは有料テーマを利用していると言っても過言ではありません。

 

あとは物によっては「自分のブログから誰かがテーマを購入してくれれば数千円のキャッシュバックがある」というアフィリエイトの仕組みを採用しているケースもあるので、それで紹介しているという人も多いです。

 

私が有料テーマを欲する理由

 

「じゃあお前はなんで有料テーマを買おうとしてるんだ!」って話ですが、これは単純に「Cocoonで作ったブログサイトが増えすぎて飽きてきた」という感情的な部分もありますし…。

 

もっと言うと「ブラックSEOにおいて『同じテーマのブログサイトから、やたら被リンクが送られているという情報は、ペナルティのリスクが高まる』と言われているから」です。

 

被リンクを10本当てるとして、私が作っている今の新規サイトは「中古ドメイン+Cocoon」で作ったものばかりなので、ちょっと怖くなってきたという部分が大きいですね。

実際にペナルティがあるのかどうかは分かりませんが、IP分散なども自分なりに徹底している以上、なるべく「対処できる部分は、多少投資をしてでも対処しておきたい」という考えなので。

 

無料テーマでもいいんですけど、中古ドメインでサイトを作っている以上は、被リンク効果だけじゃなく「そのサイトからも成果を発生させたい」と考えています。

だから私の場合は「少しでもオシャレな物、丁寧に作り込めるものということで、有料テーマに惹かれている」と思ってください。

 

あとがき

私の考えとしては「無料ブログか有料ブログか」と聞かれたら、間違いなくドメイン代とサーバー代を支払ってワードプレスで、最初からしっかりとブログを立ち上げることをおすすめしますが、テーマに関しては無料で十分な気がします。

 

ハッキリ言ってCocoonは有料でもいいと感じていて、もし有料になったとしても買い切りで1万円程度なら全然払ってもいいとさえ感じているので、多くの初心者さんにおすすめです。