Googleの検索、SEOに左右されにくいコンテンツ作りの一環として、noteによるコンテンツの作成は極めて魅力的です。
一昔前の情報商材のようなポジションを担っていて、Twitterのタイムラインを見ていると「アフィリエイトノウハウを有料noteとして販売している人」が数多く存在します。
個人的には「この程度の情報で、こんな値段か?」と思われるような気がして、今のところは恐れ多くてできないのですが、noteそのものには興味がわきました。
というのも、ドメインパワーの恩恵が受けられるので、やり方によってはnoteでの上位表示が狙いやすく、単純に被リンク目的の利用も可能であるという点です。
本記事では有料コンテンツ販売以外のnoteの活用方法として、「被リンク獲得のすすめ」というテーマで進めていきたいと思います。
noteはフリーのメアドがあれば無料で利用可能
まずはnoteの登録に関してですが、フリーのメールアドレスと紐づけるだけでOKです。それで自分専用のIDとアドレスが付与されます。もちろん無料です。
個人ブログを持っているのであれば、そのブログ専用のnoteアカウントを所有して、そのブログの宣伝に使用するというのも面白いんじゃないかと思いました。
ちなみにメールアドレスは、YahooやGmailなどをそのまま使うのではなく、独自ドメインと紐づけて作成しておくのが分かりやすいと思います。それをメインで使うYahooメールやGmailに転送すれば管理もしやすいですよ。
▶独自ドメインとGmailを紐づけてメールを送る方法|Xサーバー編
そして複数のnoteアカウントを所有する分については、特に問題もないようです。私もこのブログ専用のアカウントを作成したほか、別ブログ用のアカウントも併せて5つほど作成してきました。
認識されるドメイン元はnote.muで、これはIDを変えても変わらないので、特に身バレなどを気にしないのであれば、被リンク獲得目的のアカウントを1つ作って、それで自分が所有するアフィサイトにリンクを送るって方法でもいいかもしれないです。
私は「ペナる可能性をちょっとでも低く出来たりしないかな?」という気持ちで、アカウントは分けました。
おすすめのnote利用法
ブログの宣伝目的
個人的にはこの方法でnoteを利用しようと思っているのですが、書き上げた記事の要点だけをまとめたnoteを作成し、そのnoteの最後に「詳しくはコチラ」みたいにして、ブログ記事のリンクを貼っておくというパターンです。
ブログ記事を執筆した流れでnote作成に進めば、たぶんサクッと仕上げることができるんじゃないかと思います。元記事が100%なら60%~70%のnoteを書くという感じです。
今のところ「noteからどれくらいの被リンクを受けると危ないのか」などの情報が全くありませんが、とりあえず一気に当てるということはせずに、1日に1本ずつとか刻みながら行けるとこまでやってみるつもりです。
note自体の利用者が多いので、たぶん結構やっても大丈夫だと思ってますけど、効果があるかどうかは、そのリンクで人を送れるかどうかに起因することと思います。(ペナルティを貰うことはなくても、あるラインから効果が無くなると予想)。
noteそのもので上位表示を狙う
note自体のドメインパワーが相当強いので、noteでそのまま上位表示を狙うというのも1つです。
ちょっとコンテンツ周りはワードプレスブログに比べると不便さを感じるものの、説明が足りない部分は自分のブログで説明を補填してあげるといいでしょう。
ちなみにちょっと前までは「noteで商標記事を書いて、それで上位表示が楽に狙える分野」があったそうです(完全に乗り遅れたけど)。
今はもう難しいからそのような情報が流れてきたんだとは思いますが、とりあえずSEOのブログ1本は茨の道だと思うので、少しでもSEOに依存しない集客を心掛けることが重要だと思います。
有料noteの販売
自分が「人からお金を取れるコンテンツ」を持っているなら、それを売ってみるのも面白いと思います。
Twitterを見てると絶賛している人もいる一方で「クソみたいなnoteだったー」みたいな悲鳴も聞こえてくるわけですが、この辺に抵抗がないなら下手なASP案件でブログサイトを作るよりも楽に稼げるんじゃないかと。コストもゼロですし。
私もパチスロの知識はそこそこあるので「パチスロコンテンツ」を販売するのも面白そうだと思ったのですが、購入しそうな層のガラの悪さとかを想像して辞めました。
結構評判の良い本が2000円そこらで購入できる時代ですが、周りは普通に3000円とかで有料コンテンツを販売しているみたいなので、抵抗がない人は挑戦してみるのもアリだと思います。
note内でのコミュニティの形成
noteも一般的な無料ブログのプラットフォームのような感じで、良かったと思ったコンテンツに自分の足跡を残したりすることができます。
こういう交流をして、互助会じゃないですけどファンとのコミニュケーションを取ってもいいのかなぁと。そういう人がブログのファンになってくれれば、それはもう立派な「SEOに左右されない集客」と言えます。
最後に
noteが始まった当初、私は「2000円の本なら普通に買えるけど、中身の確認できない2000円のnoteは買えない」と思っていて、現に有料noteを買ったことはありません。
ですが、一昔前のアフィリエイト関連の本なんて「それって今も通用するの?」と思って購入に踏み切れないケースが多いため、そういう意味では内容を更新・追記できるnoteに人気が集まるのも理解できます。
とりあえず今は年に3回も大きなGoogleアップデートが行われる時代のようなので、ちょっとでもリスク分散するという意味で、使えるものはとことん使っていきましょう。