新規記事を書くモチベーションが無い時はリライトに徹底するのも〇!

 

ずっとブログ漬けの生活を送っていたり、あるいは「本業が忙しくて、新記事を書く意欲が湧かない」ということは、どんなブロガーにも起こり得る問題です。

私の経験上、こんな時に無理やりキーボードを叩いても、全く読者の心に刺さらない記事が出来上がって終わりになる傾向が強いような気がします。

 

もちろん「自分ならそんなことにはならない!」という自信があるなら、無理やりモチベーションを高くして新記事を1つでも2つでも多く執筆してもらえればいいです。

しかし、どうしても新記事を書くためのモチベーションが湧かないという場合は、今まで書いてきた記事を見直す「リライト」に注力するのも有効ですよ。

 

というわけで今回は、「新規記事を書くモチベーションが無い時はリライトに徹底するのも〇!」というテーマで進めていきたいと思います。

 

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これまでに書いた記事をリライトすることの重要性

 

あなたは過去の自分の写真を見て「恥ずかしい!」と感じた経験はありませんか?

私なんか昔は「これがカッコイイ!」と思って、お兄系と呼ばれるファッションをしていた時期があったり、写真を撮る時は変なポーズを取っていたり…。

まぁ控えめに言っても「顔から火が出るくらい恥ずかしい」という感じです。

 

ブログ記事もこれと一緒で、執筆当時は自分の中でそれなりに仕上げていた自信があっても、後から読み返すと「何この記事!?誰が書いたの?怖い怖い怖い…」となってしまうことが結構あります。

そういう記事を、成長した自分のスキルで書き直す(修正する)ということは、ブログパワーの底上げや、ブログ全体のアクセスアップにも極めて有効です。

 

具体的なリライトの仕方

単純に文字数を増やすだけなのはNG

 

私はかつて「1週間に1回、1行(20文字~50文字程度)の追記を行ってからフィッチする」というリライトを行って、長文SEOを攻略しようとしていた時期がありました。

フィッチと言うのは、「記事を書いた(あるいはリライトした)から、再評価してー」という感じで、Googleのクローラーを呼ぶ行動のことです。

 

※今ではフィッチがなくなり、それに似た機能に変わりました。

【2019年版】新しいサーチコンソールの使い方|初心者にも分かるように解説

 

当時、これは非常に有効な手法だったのですが、2019年9月現在は「単純な文字量が評価されている度合いが、昔より減っている」ことが明らかなので、単純に文字数を増やせば良いというものでもありません。

 

じゃあどうすればいいかというと、誤字脱字の点検は当然として、冗長な言い回しを無くすようにしたりするのがおすすめです。

私の場合は「この言い回し、結構鼻に付くな」と感じることがあるので、それを修正したりしています。

あとは「パソコンで書いていると、意図的に改行をしていても『スマホから見ると、読みづらくて敵わない』というパターン」が結構あるので、この辺を改善するのもおすすめです。

 

リライトは「先生になったつもりで」行うのがおすすめ

 

多くのブロガーは、記事数を積み重ねていくことによって成長していることが多いと思います。

過去の自分を生徒が書いた文章力と仮定し、今の自分が先生になったつもりでチェック・添削してあげるのがおすすめです。

 

  • 回りくどい文章になっていないか
  • リード文は読者の感情をがっちり掴んでいるか
  • 前振りから結論までの流れはスムーズか

 

その当時はそれなりにしっかりと書けたと思っていても、ちょっと成長した後の自分が読み返すと、気付く点は山ほど出てきます。

そこを今の自分なりにでいいので、改善できる部分は改善してあげるといいでしょう。

その積み重ねを繰り返していくことによって、徐々に記事のクオリティが上がっていき、ブログ全体の評価も上がっていくと思います。

 

リライトにもモチベーションは重要

 

私は本記事の導入部分にて「新記事を書くモチベーションがないなら、リライトすれば?」という感じで提案しましたが、リライトならモチベーションが不要という意味ではありません

 

「新記事を書く意欲は湧かないけど、ブログデザインを見直したり、掲載できるASP案件を探すという、別方向のモチベーションはある」というケースもあるじゃないですか?

そんな感じで、リライトなら過去の自分の記事を読みながら、楽しく取り組めるという部分もあるのではないかと思います。

 

決して「新記事の執筆とリライトを比較して、リライトを軽視したものではない」ので、注意してください。

ちなみに私の場合は、どちらかと言うと「新記事の公開は6割程度でもOKで、その後で徐々に手直しして仕上げていく」ということの方が重要だという考えです。

 

調べ物をしながら執筆した記事は、一生懸命調べたつもりでも間違った情報を取り扱ってしまうことがあります。読者の中にはそれを教えてくれる親切な人もいるので、そういう面でもコンタクトフォームは設置しておきましょう。

 

最後に

私自身「今月は〇〇記事を書く!」という目標を掲げることがあるのですが、数そのものが目標になってしまったのでは意味がありません。

書く気が起きなくても書かなきゃいけないことはありますが、無理に書くことが正解ではないということは覚えておきましょう。

 

新記事を書くのがしんどいならリライトでもOKですし、アイキャッチ画像の手直しなんかでもOKです。全くやる気がないなら、思い切って休んでもいいと思います。

自分なりのペースで進んで行けるのも、ブログの利点の1つです。