アフィリエイトに対する新型コロナウイルスの影響は?

 

どうも、底辺アフィリエイターの「めろ」です。

2月の頭(正確には1月末かな?)から新型コロナウイルスが大々的に取り上げられていて、日本でも3月に入ってからは自粛ムードの真っただ中です。

アフィリエイターとしては、家にいてネット環境とパソコンがあればとりあえず仕事は出来るので、満員電車に揺られる必要もなければ、特に人と接することもなくて安全に過ごせています。

 

ただし、売り上げに関しては別です。個人的には「収益が増えたもの、収益が変わらないもの、収益が減ったもの」と様々でしたが、なるべく色んな分野で収益の柱を持っておくことが極めて重要であると痛感しました。

というわけで、今回は私の観測範囲における「アフィリエイトに対する新型コロナウイルスの影響」について書いていきたいと思います。

 

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アフィリエイトに対する新型コロナウイルスの影響

 

結論から言うと、アフィリエイトに対する新型コロナウイルスの影響はジャンルによって大きく異なるということが言えます。

私はやっていませんが、たぶん「食事配達サービス」なんかは普段よりも成約してるんじゃないかと。いずれにしても「家にいながら受けられるサービス」は、新型コロナと言えど追い風にあるはずです。

 

一方で、どこかに行って受けるサービスは下火の可能性が高いように思います。それこそトレーニングジムとか。あとは卒業式なんかに焦点を絞ってるであろう、着物レンタルサービスとかは、完全に終わってたレベルかもしれません。

もしかすると美容ジャンルなんかも「外出を控える=人前に出る機会が少ない=売り上げダウン」なんてことになっているかも。

 

いずれにしても、コロナウイルス系の話題で集客していたYouTubeチャンネルも沢山ありましたが、ある時期から「新型コロナの動画には広告を付けません!」的なアナウンスがあり、そういう動画が一気に減ったのも記憶に新しいです。

トレンドだからと言って下手に病気などのデリケートな問題を取り扱うのにはリスクがあるものの、多岐に渡ったジャンルを取り扱うこと(リスク分散すること)は絶対におすすめします。

 

自粛ムードで売り上げが増えたもの

VOD(動画配信サービス系)

 

まず文句なしに明らかに増えたのが、動画配信サービスです。Huluなんかは限定された動画だけですが、無料公開もしていました。

私自身、著作権とか面倒そうで、真剣にVODアフィリエイトを取り扱っているサイトこそなかったのですが、雑記ブログで軽くU-NEXTとかAmazonプライムを紹介している記事があって、そこから何件も発生していました。普段が0のオンパレードなのにも関わらずです。

 

「外出自粛の空気→家から出られない→家で出来る暇つぶし→動画を見よう!」みたいな感じだと思います。…実にわかりやすい。

大してVOD関連の記事を書いていない私のサイトからも発生しているということは、それなりのキーワードで検索上位を取っているなら、割とウハウハしているのではないでしょうか。

 

Amazonアソシエイト

Amazonアソシエイトの売り上げは超が付くほど増えました。特に何もしてませんが、普段の倍くらい売り上げがあります。色んなサイトのサイドバーのトップに、急いでAmazonのバナーを追加したくらいです。

基本的にエンタメ系サイトのPVは軒並み増えているので、そのおかげで「Amazonリンクを踏んでくれる人が増え、普段なら外食などに使っているお金で買い物をしてくれたのではないか」と思っています。

 

私の場合は、おすすめ漫画を紹介したり、おすすめDVDを紹介したり…。

そこまでAmazonアソシエイトに力は入れていませんが、それでもここ2ヶ月のAmazonの売り上げはすごいので、とりあえず何かしらのリンクを貼っておくのはおすすめです。

 

最近は薬物とかで逮捕される芸能人が大きな注目を集めるので、そういう人が出た瞬間に「出演作品のDVDを紹介する」とか、出演作品のネタバレあり記事とネタバレなし記事を書いて、訴求するというのも面白いかもしれません。

ネタバレありの方では、その作品が面白ければ「自分が見た、面白かった別の作品を紹介する」という感じ。同じく面白いと感じた人が、そこからリンクを踏んでくれる可能性があります。

ネタバレなしの記事では、アドセンスを貼ったり、DVDやBlu-rayを売ったり、VODを紹介してもいいでしょう。

 

自粛ムードで売り上げが変わらないもの

 

ハッキリ言って「普段はゼロ、コロナ中もゼロ」というサンプルが多いんですけど、私が取り組んでいるアフィリエイトジャンルのほとんどは、ここに該当します。

意外と減らなかったのが「通信学習系」です。資格取得とか。

ぶっちゃけ「今を生きるのに精いっぱい→資格などの先行投資の暇がない」というパターンになるかとも思ったのですが、意外と煽りを受けませんでした。

 

ちなみに資格取得系ですが、これから取り組むのに最適のような気がします。

新型コロナの被害で会社の経営が難色を示すようなことがあれば、そこで不安を感じるという人が相当数出てくるのではないかと思うので、そういう人が次にどうするかということを考えると…。

中には「資格を取ってのキャリアアップ」に目を付ける人も少なくないような気がしませんか?

 

自粛ムードで売り上げが減ったもの

健康食品ジャンル

 

これに関しては、新型コロナの自粛ムードだけが原因じゃないかも知れませんが…。数々のアプデをすり抜けて生存している幾つかのサイトの売り上げが、先月から一気にゼロ付近になりました。

主に商標サイトですが、検索順位の下落などは無いにも関わらず、毎月10件は取れていたようなサイト群が、この2ヶ月間に渡って軒並み0件~1件です。

 

こんだけ感染者とかが話題になってると、健康食品を買うという発想にならないような気もしますし、そもそも余裕がないから売れないような気もします。

もっと言うと、トイレットペーパー等の生活必需品すら手に入らないような状況で、本来の生活に必要な物を買い求める人は少ないんじゃないかと思いました。

 

ギャンブル系サイト

私はギャンブル系サイトを幾つか所有しているのですが、その中でも「パチンコ・パチスロ系メディア」の売り上げは思いっきり下がりました。

PVこそ微減なものの、アフィリエイト成約件数やアドセンス収益は大幅に下がっています。

 

これは火を見るよりも明らかで、これまでは「パチンコ・パチスロで勝った人の一部が、気が大きくなってお金を使ってくれていた」という感じで、現在はコロナの影響でパチンコ・パチスロに行かなくなったという人が多いからでしょう。

「いや、変わらず行ってる奴は多いよ」と思うかもしれませんが、絶対数で言えば確実に減っているのは確かです。

そして、行かなくなった人が増えたせいでパチンコ店も還元を渋り、自粛せずに行っている人も勝ちにくくなっているという負のスパイラルなんだと思われます。

 

観光情報系のアドセンス収益

 

小規模ではありますが、私の地元の観光地を紹介しているアドセンスブログがあります。アフィリエイトはほぼ皆無で、アドセンスを貼っているだけのブログです。

そこまで訪問客が多いような観光地ではありませんが、それにしてもこの2ヶ月間のアドセンス収益が低すぎて笑えないレベルとなりました。

 

ここから予想するに、旅行系のサイトを運営している人は超が付くほどの大打撃を食らっているのではないかと思います。まして海外では、日本人と言うだけで入国できない国も出てきていますし…。

日本国内においても、観光業の経営状況がヤバイというニュースが山ほど聞こえてきますよね。楽天トラベルの売り上げなんかは美味しいんですけど、そういう恩恵にありつけているアフィリエイターは限りなく少ないような気がします。

 

最後に

私のアフィリエイト状況は、コロナ前と今とであまり変わっていませんが、東京五輪が実施されるかどうかなど、ちょっと先の未来を見据えたコンテンツ作りは非常に重要であると痛感しました。

このままだとお花見情報なんかも厳しいような気がします。

一方で新生活のための引っ越しとかは、自粛と言っても避けるに避けられない問題なので、こういう部分のコンテンツを作っていくことが重要なのかなと思います。

※3月から作っても遅いから、来年か秋口の引っ越しを狙うか。