「バカ売れキーワード1000」に学ぶブログタイトルの究極の極意!

先日Twitterを眺めていたら「バカ売れキーワード1000」という書籍が話題になっていて、何やらブログやアフィリエイト記事のタイトルに応用できるということを聞いて早速購入してみました。

結論から言うと「買って良かった」と思える良書でしたね。正確には「もっと早くに気付いて購入しておくべきだった」とでも言いましょうか。

 

よほどキャッチコピーに自信があるという人以外は読んでおいて損は無いでしょうし、特に「これから売れるコンテンツを作っていきたい」と考えている人は読んでおくべきと言ってもいいくらいの書籍でした。

というわけで今回は、中径出版の「バカ売れキーワード1000」の書評、読んでみた感想・レビューと共に、この本の内容をブログアフィリエイトにどう生かしていけばいいのかについて書いていきたいと思います。

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バカ売れキーワード1000を読むことで得られるメリット

記事タイトルの重要性を具体例を通して自然に理解できる

私は完全にブログ脳になってしまっているので、何かのキーワードを検索するときに記事タイトルよりも先にドメインなどに目がいってしまうのですが、一般的な検索ユーザーの場合だと真っ先に見るのは「記事タイトル」じゃないかと思います。

 

例えばダイエットに悩んでいる十代の女子に向けて書くダイエット記事において、ダイエット系の記事で「痩せる方法」というキーワードで記事を書いたとしましょう。

ここで「綺麗に痩せる方法とは?食事制限と適度な運動が最善」というような記事タイトルでは、そもそも上位表示は難しいんじゃないかというのが私の考えです(「上位表示されるような高品質な記事でも、そのポテンシャルを活かしきれないタイトルでは?」という意味)。

 

例え同じ内容であっても、どちらかと言うと…。

「誰でもできる!キツイ運動なしで綺麗に痩せる方法」

「ぽっちゃり女子の私にも遂に彼氏ができた最強の痩せる方法」

「痩せる方法完全版!我慢をせずに美ボディを手に入れる裏技」

などの方が、ちょっと「クリック(タップ)してみようかな?」という気になりませんか?

 

いくら良い記事でもまずは人に読まれなければ話にならないので、とにかく「その検索ページの中では1番目を引く記事タイトル」を目指すことによって、本当に記事の質が追い付いていれば自然と上位表示に繋がるケースは少なくありません。

そこで目を引きやすいタイトルの具体例を交えながら、何の取っ掛かりもなく自然にタイトルの重要性について学べるというのが本書の大きなメリットの1つです。

 

最初はマネするだけでもOK!あとは自然にスキルが身に付く

「本を読むのはいいけど、それを自分のモノにできない」という悩みを抱えている人は意外と多いような気がします。「自己啓発本を読むのが好きだけど、それをどう生かせばいいのかが全く分からない」という人はいませんか?…はい、私です。

本書の良い所は、誰にでも分かりやすい具体例に溢れているという部分だけでなく、誰もが最初はマネして使えるキーワードに溢れている部分と言えるでしょう。

 

例えば、私が頻繁に使用するフレーズの1つに「プロが教える~」というものがあるのですが、これは多くの検索ユーザーに刺さるフレーズだと思います。もちろんこれも本書には掲載されていました。

私は自分の仕事の内容をブログにして「プロが教える~」というフレーズで訴求していますが、これは運動でもグルメでもどんなジャンルでも使用が可能です。

 

運動ならできればインストラクターなどの資格があった方が望ましいですが、地元の美味しいごはん屋さんを紹介するという場合なら「地元プロ」とか、もう言ったもん勝ちの世界ですから。

このような誰でも簡単に応用が利くフレーズが1000個も用意されているんです。記事タイトルに悩んだら、適当にページを開いたとこからマネするだけでもそれっぽく仕上がるので、慣れていない場合はこれだけでも十分な時短効果が得られるでしょう。

 

商標サイト、ジャンル型特化サイトなどにおいて特におすすめ

商標アフィリエイトに取り組んだことがあるという人ならお分かりになるかと思いますが、いわゆる「商標+〇〇」というキーワードを網羅するというのが典型的なスタイルですよね。

ぺラサイトなら各見出しにキーワードを持ってくるでしょうし、小規模~中規模のサイトを作るならそれぞれのキーワードで記事を量産するのがセオリーです。

 

しかし何個もサイトを作って何記事も書いていると、言葉のバリエーションに限りが出てくることってありませんか?

商標サイトで書きやすい部分と言えば、商標+(口コミ、評判、体験談、効果、メリット・デメリット、比較、ランキング、最安値)が相場たと思いますが、こんな時に「〇〇の口コミ|(本書からの引用)」というタイトルを引っ張ってくるだけで、すごく味わい深い記事タイトルになると思います。

 

最後に

実際に自分が検索ユーザーになった時のことを考えると分かるかと思いますが、タイトルを付けるのが上手な人の記事って、やっぱり読まされちゃいますよね。

私も最初は「どうやってるんだろう?なんかコツとかないのかな?」と思っていましたが、今回ご紹介した『バカ売れキーワード1000』を使えば、誰でも本屋さんのPOPにあるようなキャッチフレーズを身に付けることが可能です。

記事タイトルを上手につけたい方、少しでもライバルに差を付けて上位表示を目指したい方、アフィリエイトの成果を挙げたいという人はぜひ参考にしてみてください。