某ASPで不正がバレてアカウントが削除された話|バレるな危険!!

私がかつてブログ初心者だった頃、今思い出すのも恥ずかしいくらい無知でした。

そして「無料アプリがインストールされただけで報酬が貰える」というアフィリエイトの仕組みに驚き、それと同時に「自分でインストールしたり、友達にインストールしてもらえばそれだけで儲かるんじゃないか?」と考え始めます。

 

結論からいうとこれがASPにバレてしまい、今でもそのASPは出入り禁止状態です。

今回は「ASPの禁止事項に違反して、それがバレた場合のペナルティ」について、私の体験談を踏まえてご紹介したいと思います。

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私が違反した内容についての詳細

無料インストールで成果報酬が出るアプリ案件

冒頭でも触れましたが、私が違反したのはゲームアプリの案件で「自分でインストールしたり、友人や知人に頼んでインストールしてもらうことを禁ずる」というものでした。

通常のアプリ案件は数百円のものが多いのですが、その案件は1200円ほどの高額報酬だったので、単純に「10人に頼むだけでも12000円が手に入る」という軽い考えでしたね。

 

それに自分でダウンロードするならまだしも「知人に頼んだかどうかなんてわからないのでは?」という部分も大きかったです。自分の中では「バレるわけがない」と思っていました。

当時は目先のお金に目がくらんで、友人や知人にもお願いしてトータル50件くらいインストールしてもらったと記憶しています。

 

徐々に違反がエスカレート

当時はまだブログアフィリエイトを始めたばかりで、アドセンス以外にも稼ぐ手段があるということを知った直後でした。

しかもその当時はアドセンス報酬も1日に50円程度でしたので、無料インストール1件で数百円でも美味しいと感じたのに、更にその中に1件あたり1200円という高額案件があったので、一瞬で心を奪われたという記憶があります。

 

この時に「100記事以上書いた記事が生んだアドセンス収益を一瞬で抜いた」という快感を味わい、そして〇〇〇〇〇円という形で表示される報酬画面を見る事に快感を覚えてしまったという感じです。

それ以外にも1000円近い案件があればちょこちょこ自分でインストールしたり、以前にお願いした友人たちにも全員ではありませんがお願いしたりしていました。

 

報酬が確定する前にバレる→全額没収&アカウント削除

最終的には数十万円の成果を挙げましたが、どこかのタイミングで不正がバレて全額没収&強制的にそのASPを退会させられてしまいました。

その後、別のブログを立ち上げて再申請したりもしましたが、口座情報が同じだと認めてもらえないのか、アプリの無料インストールで成果報酬が発生する案件は二度と許可してもらえなくなったという感じです。

 

ちなみにそのASP以外にもゲームアプリを取り扱っているASPは幾つかあるので、そっちであれば問題なく利用できます。

しかし私が不正をしてしまったASPは、ゲーム案件を取り扱っているASPとしては非常に人気が高くて誰もがおすすめするようなASPだったので、自業自得とは言えかなり大きな代償となったように思いました。

 

ASPやインターネット界隈にはブラックボックスが多い

疑わしきは罰するという風潮

今回の件で言えば、私が「やるなと言われていることをやった」ということで100%私が悪い事案となります。

それに私のやり方も下手というかあからさまだったので、言い訳のしようもありませんし、言い訳をするつもりもありませんでした。

しかしアプリの案件で言えば、私が友達にお願いしたという経緯がなかったとしても、同じくアカウント削除に繋がったことは間違いないでしょう。

 

「ブログやってるんだよね」

「そうなの?じゃあ定期的にチェックするからURL教えてよ」

 

このようなやりとりがあれば、特定の人間がアプリを何度もインストールしてくれるケースが十分に考えられると思います。

こうなってしまったら、別に自分がお願いしたということがなくても誰かの忖度があったとか疑わしい行動が確認できた場合は、同じように罰則が与えられるのではないでしょうか。

 

Googleなどのペナルティにも一方的なものが少なくは無いですし、自分の中では完全に潔白だったとしてもペナルティが与えられてしまうケースもあるので、真面目にやっている人ほど注意しなければなりません。

 

承認率やグレーゾーンに対する考え

私はかつての失敗があるので、今ではもう「やるなと言われていることをやろうとは思わない」という考えになっていますが、広告主に対する不満と言うか「怪しいな」と感じることはあります。

例えば「本当は成果が発生しているのに誤魔化されているんじゃないか?」とか「やるなと言われていることに違反しているのに、罰を受ける人と受けない人がいる」という部分にはスッキリしないことが多いです。

 

承認率に関しては本当におかしいことが多くて「クリックはされているけどおかしいくらい発生しない」とか「発生しているのに全く承認されない」というケースが発生したとき、別のASPに張り替えた瞬間から数値が改善したということを何度か経験したことがあります。

似たようなことをASPがやられた場合は構わずペナルティが飛んでくるのに、こっちは泣き寝入りしかないという部分に力の差を感じることはありますが、こういうことは割と多いのでまずは正攻法で力を付けるのが無難です。

 

ちなみにASP案件によっては「商標名のドメインによるSEO対策の禁止」を掲げているものもあるのですが、実際にはそれで上位表示させているサイトも多く、恐らく「お得意様だから見逃してもらっている」のではないかと思います。

力を持ったアフィリエイターに対してはクローズド案件を案内したり、特別単価を出すという広告主が非常に多いので、正攻法で身に付けた力があれば助かる部分も出てくるでしょう。

 

最後に

私は当時の違反を今でも後悔していますし、恥ずかしくも思っています。もしあなたが「ちょっとくらいバレないんじゃないか?」と思っているのであれば、警鐘を鳴らしたいです。

恐らくちょっとであればバレません。それに見逃してもらえる可能性も高いと思いますが、ちょっとかどうかを判断するのは自分ではなく相手です。

それに、そんな目先の小銭に目を奪われずに済むだけの力を付ける方向に全力を注いだ方が、トータル的な報酬は増えていくと思いますよ。